第88話

👽:行き過ぎた愛…🔞
5,847
2021/08/23 04:42


※Ryuuさん!リクエストありがとうございます😊
2個もリクエスト頂いてないのに1話では
書ききれなかったので、2個書かせて頂きます
自分勝手ですいません
監禁とか重い系なので苦手な方はスルーして下さい
それではどうぞー⤵︎ ︎



あなた「汐恩、お腹空いた…」



汐「分かった、何か作って持ってくる」



あなた「ありがとう…」



ガチャッガチャッ


動く度に鳴る、チェーンが軋む音


私は、汐恩に監禁されている


外に出たいと思う時もあるけど、ご飯だって食べれるし


服だって買って貰える


別に、嫌ではない




汐「んっ、チュッ…はぁっ」



あなた「あっ、んぁっ」



唯一鎖が外される時は


行為をしている時だけ



汐「んっ、あなたは誰のモノ?」



あなた「し、しおんっのモノっ、」



汐「良い子、んぁっ」




私は汐恩のモノだと教え込む


愛が無いよりかはまし



あなた「痛いっ…」



汐「チュッ」



体中に付けられるキスマーク


あとは、カッターとかで若干身体を傷つけられたりする



汐「綺麗やで」



あなた「ありがとう、」



汐「血が垂れてる」



あなた「ホントだ」



汐「ペロッ」



汐恩は私の血を舐めた



汐「美味しっ、」



こんな辛い 痛い 離れられないよ


愛の形なんて、どうでもいいよ


暗い未来二人でいたい、このまま溺れたい



汐「あなた好き」



あなた「私も」




もう、ずっと一緒に居よう


あなたが死にたくなったら僕も死んであげる



あなた「ねぇ、汐恩」



汐「何?」



今日も檻越しに汐恩と話す


本当は檻の中で話したい



あなた「汐恩の愛の形って何?」



汐「何だろうね」



あなた「私もわかんないや」



汐「愛の形なんて人それぞれやろ」



あなた「確かに、」



自分の気持ちを形にするなら、誰にも見せられないよ


水彩に滲んだ血のように、混ざり合った歪な形


汐「見て、カッターで腕切ってあなたって書いた」



あなた「ほんとだ、綺麗」









それをあなたは綺麗と言ったんだ


振りほどいても離れないような見苦しくて


うずくまってるあなたを逃げないように抱き締めた



nextstory



プリ小説オーディオドラマ