ギュッ



祥「俺の事好き？」



あなた「好きではないかな…？」



祥「え？嫌い？」



あなた「ううん、大好き」



祥「可愛い」



まだ足りない

ねぇ、足りない

ほら、もう一回抱き締めて

ﾁｭｯ

あなた「ん、」



祥「可愛い」



あなた「ふふっ笑可愛いしか言わないじゃん」



祥「だって、可愛いもん」



好きが大きくなって、我儘ばっかで困らせてる？

でも、足りない 

まだ、足りない

もう、足りない

甘く長いキスをして



あなた「キスして？」



祥「いいよ」



あれ…唇の感覚がないな



祥「やっぱりしなーい」



あなた「えー、何でよ！してよ！」



祥「たまにはあなたからしてよ」



あなた「恥ずかしい」



祥「何で！しーてーよー！」



あなた「あっ！しょうせい！向こう見て！」



祥「ん？」



ﾁｭｯ

祥生の頬にキスをする



祥「え？/////」



あなた「べ、別にしたくてしたんじゃないから！」



祥「ツンデレだな〜/////可愛い」



私にだけ甘えてくるとこ

「可愛い」と甘やかしてくれるとこ

少しだけ意地悪してくれるとこも

愛おしくて幸せを噛み締めるの



祥「別れよう」



あなた「え？やだ」



祥「もう疲れたんだ」



あなた「なんで…？」



祥「好きな人が出来た」



もし、いつか「好きが途切れて」

こんな会話をする時が来るのかなって

考えが頭を過ぎって

怖くなるの

あなた「ねぇ、」



祥「何？」



あなた「ずっと好きで居続けてね？」



祥「もちろん、結婚するつもりだし。」



あなた「ほんと？」



祥「うん、だから俺の事も好きで居続けてね？」



あなた「うん！大好き」



祥「俺も」



どうやら、この恋に終わりは来ないようです


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