第49話

🐰:昼は部下、夜はセフレ④
5,495
2021/03/26 11:27









EPISODE4:僕だけを見てよ。

























激しかった夜は呆気なく終わった。




そして、2週間後。




再び我が会社に、新人さんが入って来た。




忙しすぎる。

















汐「これからここで働く、鶴房汐恩です。」




社「あなた〜、世話よろしくな。」




汐「あ、あなたさん。よろしくお願いします」




あなた「よろしくね、」




汐「はい!」


















凄い、イケメンだな。




やんちゃそう。















あなた「あっ!木全君、」




翔「はい!」




あなた「大丈夫そう?これから、汐恩君の面倒
見るからあんまり様子見れないけど、」




翔「大丈夫です!頑張ります!」




あなた「うん、良かった!」

















翔也side




何だよアイツ、




あなた先輩に馴れ馴れしく接しやがって。




ムカつく。




あなたさんを抱きたい。




めちゃくちゃにしたい。




乱したい。















翔「先輩、!」




あなた「は、はい!」




(耳元)




翔「今日も、ホテルで待ってます




あなた「えっ/////」




汐「どうしました?」




あなた「ううん、何も、!」




汐「?」






























冗談…




なのかな…





一応、行ってみようかな。
























あれ…?




何でだろう…




私、木全君に会いたいって思ってる。

















フロントの人に405号室って言われたけど、





















あなた「木全、」




あなた「わっ!」


















部屋に入るなりいきなり押し倒された。





















翔「先輩、めっちゃくちゃにしていいですか?」




あなた「えっ?」












綺麗で真剣な目で見つめられてるから





その場の雰囲気がとかではなく、





きっと、自分自身が木全君を求めてる。




















あなた「うん、良いよ。」






























翔「はぁっ、はぁ、先輩、」




あなた「んっ、何、?」




翔「よそ見しないで下さいっ、んあっ、」




あなた「えっ、恥ずかしいぃぃんっあぁっ」




















綺麗な愛とか柄じゃない。




ねぇ、肌に任す、それでも良いんじゃないですか。




だから、よそ見しないで下さい。




汐恩って奴じゃなくて…





日が昇るまででいいんです。




だから、僕だけを見てください。




あなたさん。






















翔「あっ、はぁ、先輩、あなたさんっ、」




あなた「な、にっ、あんっ、ああっ、」




翔「ぼ、僕っ、んっ、」




あなた「んっ、ど、うした、の、っ、」




翔「もうっ、我慢、出来ないです、」




あなた「あっ、良いよ、イッて、あんっ、」




翔「違いますよっ、んふっ、ふぁっ、」




あなた「何の、ことっ、」



















翔「先輩、好きですっ、」




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