堂本side

花恋とあなたとトレーニングをしているとめぐみが顔を出した

忍野｢凄いね二人とも...」

橘｢めぐみー！！トレーニングの癒しだよ！｣

『確かにそうだね』

橘｢真矢鬼だもん！｣

堂本｢そんな事はいいからめぐみ腕立てやってみて」

めぐみは痛めている足を庇いながら腕立てを二回したところで力尽きた

堂本｢ダメだ...食堂行くと何頼んでる？」

忍野｢魚とか...」

堂本｢今日から肉。特に鶏肉は疲労を回復させるから
...盛りは？」

忍野｢モリ？」

堂本｢ご飯は何盛り？｣

忍野｢いつもは並みだけど...」

『あ、それは一緒！』

堂本｢アンタ、並みでどこに体力溜めてるの？...みんな今度から大、大盛り」

忍野｢いや...無理だよ...」

『私も無理』

橘｢私も無理だ……｣


堂本｢嫌なことがあってもいっぱい食べれば吹っ飛ぶ
お腹に入れた後は体を動かす。一人で二人と戦える体を作るの、アイツらにナメられないように」

忍野｢わかった」

橘｢鬼だァ…やっぱり｣

『まぁ教えてくれるしね』

堂本｢で？花恋は？｣

橘｢あぁ！わかりました！｣

忍野｢何やればいい？」

堂本｢腕立てを20、膝ついていいから。スクワット30、マシーンはこれとあれ。10回を3セット」

橘｢さすが鬼！初日からハード｣

忍野｢出来るかな、そんなに...」

『コツコツやっていこ？』

堂本｢今日から毎日、約束して？」

忍野｢やってみる。3人がいたら頑張れそうだよ」