忍野side
堂本「今度はアンタの番ね。あなたはこの生徒が嫌がるようなことをしましたか」
橘「あなた達がめぐみのこと虐めてんのバレバレですよ?
あ、貴方も嘘発見器しようか!じゃあー、何にする?ー!」
『え?あ、こんな事して許されるかどうかとか?』
「何言ってんだよコイツ!」
橘「うるさいなぁー、何言い返してるんだよ。」
『今から教官に退校届もらってくる?
あ、私が風間教官に二枚貰ってこようか?』
「行くよ!こいつらやべぇよ...」
橘「やばいのはどっちだよ!」
私を助けてくれたのは真矢とあなたと花恋だった
忍野「三人ともありがとう」
『大丈夫?めぐみちゃん、手痛いでしょ』
橘「新崎教場は荒れてるらしいよ」
堂本「めぐみは顔が可愛いからナメられるんじゃないの?いつも意識して怖い表情を作るようにしたら?」
忍野「こんな風...?」
私は自分が思う一番怖い顔を3人にして見せた
橘「マジでやってる?可愛すぎる」
『めぐみちゃん。可愛いね』
堂本「うん、嘘っぽい。誰か許せないと思ってる相手はいない?
ソイツのことを考えるの。そしたら瞳に怖さって言うか冷たさが宿る」
忍野「そうなんだ...」
この後、皆でトレーニング室に行った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!