黒尾「どうした…お前がこのよな終わりみたいな顔するとシャレにならねーからやめろ」
あなた「あぁ最悪。むりむりむり……」
テトテテテン テトテテテン テトテテテン
あなた「ヒッ……ハイ…やらかしたあなたの名字です…」
夜蛾『電話した理由はわかっているな』
あなた「もちろんです…」
夜蛾『付近の方々は酷く混乱している』
あなた「ですよね……」
夜蛾『後で話をしよう』
あなた「…ッス」
澤村「どうしたんですか…」
あなた「みんな、今までありがとう…」
赤葦「何事ですか……」
あなた「帳…下ろすの忘れちゃった……撤収ね…声掛けてくる…」
黒尾「えらく萎れてんな…」
絶対今日寝れないじゃない…私が悪いんだけどね……
あなた「みんな沢山食べたかな?」
日向「はい!ご馳走様でした!」
木兎「美味かった!!」
あなた「よかったよかった。お会計お願いします」
店員「合計で21万4915円になります」
花巻「21万…」
店員「お支払い方法は如何なさいますか?」
あなた「カードの一括で」
及川「一括…」
店員「ありがとうございました」
あなた「出るよー」
清水「今日泊まるところあるんですか?」
あなた「安心して、ちゃんと用意したよ。一旦学校戻ってバスで移動しようか」
釘崎「私達は?」
あなた「私の車乗って。バス運転する方は私が先導するので」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。