-着いた-
あなた「ここに泊まってもらうね」
黒尾「マンション?」
あなた「そう私のマンション」
灰羽「ホテルみたい!」
黒尾「あなたの名字の部屋に?全員入らねぇだろ」
あなた「違う違う。10部屋あるから適当に割り振って使って」
研磨「10部屋って…そう簡単に用意できるの…?」
あなた「できるよ。このマンション1棟私のだから、所謂オーナー」
日向「オーナー…!かっけえ!」
あなた「呪術師が任務で泊まる時は無償で貸し出してるの。一般人も住んでるよ」
木兎「なあなあ!何階あんの!?」
あなた「30くらいだったかな…」
木兎「すげー!」
あなた「1〜20階が非呪術師が普通に住んでるフロアだから行かないこと。20階から最上階が私の部屋と呪術師に貸し出してるフロア。ここは自由にしていいよ」
「「あざーす!!」」
あなた「静かに笑 じゃあ行こっか。着いてきて」
そういえば学長とどこで話すんだろう……
伏黒「俺達も混ざって一緒に寝る感じですか?」
あなた「3人は私の部屋でって思ってたけど好きな方選んでよ」
釘崎「私はあなたの名字さんの部屋。マネさんたちもいい人だけどあなたの名字さんと女子トークしたいしね」
虎杖「俺はバレー部の人たちとも寝たいけどあなたの名字さんの部屋も…」
釘崎「なかなかない機会よ、1年で寝るわよ」
虎杖「…そうする」
あなた「親睦会だね」
谷地「ありがとうございます!」
猫又「ありがとう」
木兎「なあなあ!部屋の中で運動していい!?」
あなた「部屋の中は狭くない…?屋上使いなよ」
木兎「屋上あんのか!!」
あなた「最上階が私の部屋と屋上で半分に別れてるの」
木兎「すげえ!」
あなた「さすがにコートはないけど笑 運動したいならみんなもそこ使って」
赤葦「ありがとうございます」
影山「あざす」
日向「あざーす!!」
あなた「それじゃあなんかあったら私の部屋来なさいね。野薔薇達は行くよ」
釘崎「はーい!」
虎杖「あなたの名字さんここに住んでんの?」
あなた「住んでるけどほとんどいないかな〜。色んなところを転々としてるよ」
釘崎「伏黒はここ来たことあんの?」
伏黒「ある」
あなた「あれ…鍵あいてる」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。