あなた「あれ、木兎くんだ」


五条「はーい！」


あなた「ちょっと出ないでよ！木兎くん混乱するでしょ！」


木兎「うお！誰だ！あなたの名字か！？」


あなた「言わんこっちゃない…」


五条「君木兎くんって言うんだね〜」


あなた「はぁ…どうしたの…？」


木兎「屋上入れねー！」


あなた「鍵かかってるんだっけ…待って今開ける」


木兎「サンキュー！」


五条「僕も見に行こうかな」


あなた「なんで」


五条「いいじゃん、ついで手合わせしようよ」


伏黒「俺もいいですか」


五条「なになに？僕と手合わせ？もちろn」


伏黒「あなたさんとです」


釘崎「ずるい私も！」


虎杖「俺もー！」


あなた「行こうか。木兎くん動いてばっかで疲れない？」


木兎「全然！むしろ元気出る！」


あなた「若いねぇ…」



若いっていいな……羨ましい



あなた「多いな…」


日向「後ろの人誰すか！？」


あなた「同僚」


菅原「デカ…」


あなた「開けたから入りな」


影山「あざす！」


赤葦「ありがとうございます」


黒尾「ありがとな」


あなた「私達もやろうか。体術ね、野薔薇から」


釘崎「はーい」



野薔薇の責める姿勢は評価するけど隙が多いかな……

まだ余裕で勝てる



釘崎「無理…強すぎる」


伏黒「1級だからな」


あなた「野薔薇は真希と体術メインで稽古しな。自分より実力が上の人とやれば伸びると思うの。これ自論ね」


釘崎「わかりました！」


あなた「次、恵」


恵「お願いします」



恵は逆に隙がない。全くではないけど

もうちょっと攻めの姿勢でもいいかも

野薔薇ほどではないけどこっちも余裕でいける



あなた「恵もまだまだ成長中だね」


恵「はい…」


あなた「そんな落ち込まなくても笑 伸びしろがあるって事だよ。期待してる」


五条「はいはーい、次僕ね」


あなた「流れ的に悠仁でしょう…」


虎杖「よろしくお願いします！」



体術で1番厄介なのが悠仁だけど…あんまり手合わせしたことないのよね

様子見ようかな…



あなた「本気でおいで」



うん。やっぱり強い



あなた「いいよ悠仁。ちゃんと強いじゃん」

虎杖「けど先生喋ってるくらい余裕あるじゃん！？俺ギリギリなんですけど！」



余裕とまではいかないけどまだ勝てる



あなた「私の勝ち」


虎杖「くそー」


五条「いいねいいね。じゃあ僕の番ね」


あなた「呪力も術式も一切無しね。私が死にかねないわ」


五条「オッケ〜」



さすがに五条には勝てないけど勝負にはなる

自他ともに認める最強だけあって気抜いてられないわ……



五条「あなたも強いね〜さすが1級。七海より強いんじゃない」


あなた「後輩に負けてられないっての」


五条「後輩に負けたらダサいもんね〜」



ムカつく…！

歌姫さんの気持ちがよくわかるわ…



五条「勝負中に考え事はダメだよ」


あなた「っ、」


五条「いぇーい！僕の勝ちー！」


釘崎「速すぎて目が追いつかなかったわ」


虎杖「それな」


伏黒「というか、すごい見られてますよ」


あなた「えぇ…？」


五条「なになに？僕に見とれちゃった？」


あなた「何言ってんのよ…」