釘崎「あ!あなたの名字先生!」
あなた「あら野薔薇、悠仁に恵も」
虎杖「先生お疲れ様ー!」
伏黒「お疲れ様です」
あなた「ところで3人は何組になったの?」
釘崎「私と伏黒は3組」
虎杖「俺は4組」
釘崎「あなたの名字先生、隣の人誰?」
あなた「同じクラスの黒尾鉄朗くん。あとここでは先生じゃないからね」
黒尾「ごめん、全く状況掴めねぇんだけど。知り合い?」
あなた「一緒に転校してきたのよ」
黒尾「4人まとめてか?呪術高専だっけ」
あなた「そう」
虎杖「なんか初めまして感なくね?」
釘崎「それ私も思った。なんか聞いた事あんのよねこの声」
伏黒「五条先生だろ」
虎杖・釘崎「それだ」
あなた「詳しいことは今度ね」
黒尾「おう、絶対話せよ?」
あなた「ちょうどいいわ、野薔薇達も学校案内付き合いなさいよ」
伏黒「行きます」
釘崎「そうね。学校の作りは把握しておいた方が良さそうだし」
虎杖「ついでに呪霊も探そ〜」
黒尾「お!じゃあ着いてこい。黒尾さんが案内してやるよ」
あなた「2年と3年のフロアは1年のところと同じ造りだから」
伏黒「了解です」
あなた「階段は中央のやつと両端の非常階段」
釘崎「逃げ道多いわね」
虎杖「逃げられそ…」
あなた「いざ戦闘ってなったら帳は下ろすから大丈夫よ」
黒尾「話よくわかんねぇけどwここが職員室とか図書室とか音楽室とか揃ってる階な」
あなた「校内はこれで終わり?」
黒尾「あとは部室棟とか体育館だな。見に行く?」
あなた「行く。全部見せて」
釘崎「それにしてもこの学校、蠅頭とか4級がうじゃうじゃいるわね」
あなた「古い学校ってそんなもんよ笑」
伏黒「目当ての1級はなかなかいませんね」
虎杖「気配もなんにもねーもんな」
あなた「長引きそうね…」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。