あなた「逃げられたのね。了解」


伏黒「すいません」


あなた「いいのいいの謝らないで。1級相手に死ななかっただけ上出来。頑張ったよ」


釘崎「あなたの名字さん大好き！！」


あなた「騒がないの。怪我してるんだから安静に。煙草吸わせて」


伏黒「どうぞ」


虎杖「みんな無事かー！？」


あなた「騒がないって言ったじゃん…」


黒尾「俺らは無事だけど猫又監督が…」


あなた「見せて……いいね、上手に止血できてるよ」


谷地「よ、良かった…です…」


あなた「でもこれは呪いによる傷だから普通の治療じゃ治らない」


清水「どうすれば治せますか？」


あなた「反転術式で治癒する」


日向・影山「ハンテンジュツシキ……」


あなた「すっっっごく簡単に言うと傷を治せる術式ね。今から治すから」


黒尾「頼む。悠仁たちは大丈夫なのか？」


あなた「この子達は見ての通りボロボロだけど、呪いに対する耐性が多少はあるから大丈夫」


赤葦「呪霊はもういないんですか？」


あなた「呪霊には逃げられた」


赤葦「逃げられた…」


及川「逃げられたの！？危なすぎない！？なんでよ！！」


あなた「ごめんね…」


黒尾「おいおい、誰も死ななかっただけマシだろ」


釘先「なんで私らが責められなきゃいけないわけ？確かに呪霊を祓うのが私らの仕事だけどあんた達と同じ人間で怪我はするし下手したら死ぬんだけど」


あなた「野薔薇、彼らは別世界の人だから慣れないことに軽くパニック起こしてるのよ。今回のは私のミス。ごめんね」


釘崎「あなたの名字さんが謝ることじゃないのに…」


あなた「猫又監督もすみません…」


猫又「君が謝ることじゃない。この通りわしは無事だ」


あなた「野薔薇も悠仁も恵も最善を尽くした。誰も死ななかった。気にすることないよ」


岩泉「及川がすんません」


あなた「気にしないで。もう遅いし気分変えて夜ご飯にしようよ」


谷地「そ、そうですね！」


清水「でも、調理場があった校舎は崩れてますよ」


あなた「それなら任せて。行くよ」


澤村「どこに…」


あなた「行くでしょ？焼肉」


釘崎「焼肉…！」


虎杖「ヤッフーイ！」