あなた「!?いた…けど目当ての1級じゃない……2級かな。恵」
伏黒「はい…鵺」
あなた「悠仁も、天井まで届く?」
虎杖「行ける!」
2級…そこそこ呪力はあるのに気付かなかった……そういう術式?
厄介ね
夜久「何やってんだ…」
あなた「見えないか…見たい?」
孤爪「見たい」
あなた「君は確か」
孤爪「孤爪研磨。研磨でいいよ」
あなた「本当に見たい?トラウマとか…」
黒尾「俺も見る」
あなた「わかった…」
"パチンッ"
見せて良かったかな…自分で知って欲しくないとか言っておきながら…
黒尾くんにあんなことまで話したのに…
黒尾「うお…」
孤爪「気持ち悪…あんなのと戦ってるわけ?」
釘崎「もう終わりそうね」
虎杖「よっと」
あなた「お疲れ様」
黒尾「お前らすげーな」
あなた「この体育館は危ないので気を付けてください」
孤爪「気をつけ用がないでしょ……」
あなた「そうなの、だから私と野薔薇でマネージャーやるわ」
黒尾「ありがたいわ。あんなのに襲われたら一溜りもないからな」
夜久「何見たかわかんねぇけど、よろしくな」
猫又「呪術師さんが直々に守ってくれるとはありがたい 」
あなた「よろしくね」
釘崎「喜べ男子、両手に花よ」
黒尾「おうよろしく」
山本「な、何がなんだかわからんが…よろしくな」
猫又「わしが説明しよう」
夜久「猫又監督は知ってるんですか?」
猫又「あぁ、彼女達は呪術師。呪いを払ってくれる存在」
釘崎「説明めんどくさいから連絡先よこしなさいよ。まとめて教えてやるわ」
あなた「それが楽ね。入部届けある?」
黒尾「ある」
あなた「………よし、私報告しに行かないと。今日は帰らせてもらっていいかな?」
黒尾「どうぞ」
あなた「ありがとう。3人ともいい?1級呪霊、またはそれ以上のを見つけたら必ず連絡して」
悠仁「了解!」
釘崎「わかった。あなたの名字さん気をつけてね」
伏黒「あなたの名字さんと釘崎が部活中、俺と虎杖は何すればいいですか」
あなた「学校の見回りをお願い」
伏黒「了解です」
あなた「じゃあ、お願いね」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。