なんで、こうなったのか、咲也と臣は分からなかった
夕飯の材料の帰りに咲也と臣は知らない人に絡まれていた
そして…咲也と臣の腕を強引に引っ張った
モブ(男)は後部座席のドアを開けて、咲也を強引に押し込んだ
後部座席のドアを閉めてから助手席のドアを開けて、臣を強引に座らせた
その次は抵抗しないように臣と咲也の手首をロープで縛った
咲也は紬の事が大好きだった…同じリーダーとして…紬本人は気づいてないが…
逆に臣は綴の事が好きだった…同じ大学で…一緒に料理を作ったり…綴本人は多少気づいてる
2人はどこかに連れて行かれる恐怖を感じていた
助手席に乗り込んで、臣に口付けを交わす
そして、臣との口付けが終わったら後部座席に回って後部座席の咲也に口付けを交わした
2人の涙は頬に伝って落ちた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。