第10話

カッターキャー
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2021/11/24 14:11
深谷  「あなたちゃん一緒にタオル洗濯行こ〜」

    『ぅ、うん』




















深谷  「はい、やっといてよねー」


    『深谷ちゃんもやってよ』


深谷  「は?やる訳ないじゃん」


    『はぁ』



  






    『できたけど』



深谷  「よしっじゃあこれをー」


    『え?』



深谷ちゃんはそう言ってポケットからカッターを取り出し、、、


自ら自分の腕に刺した



深谷  「はい、持っててよー」



深谷  「スゥ  キャァァー!!!!」



    『!!!!????』




すると部員がぞろぞろと来た





木兎  「なんだなんだ!?」


深谷  「あなたちゃんに(涙)刺されてぇ(涙」



木葉  「はぁ!?おいっ!お前自分がやってることわかってんのか!?」


と言われ胸ぐらを掴まれた。

深谷  「ウエェーン(涙)」


泣きたいのは、こっちだわ。


尾長  「流石に手は出しちゃいけない」


いや、わかってる。




    『違っ、私じゃないですっ!!自分っ、で』


赤葦  「そろそろ嘘つくのも大概にしたらどうです?」


    『、、、、、嘘なんかついてない(ボソ』




木葉  「謝れよ。お前がしたことは許されることじゃない」


と言って私を投げ飛ばした 



ゴロゴロドンッ


    『っ!』


いった!!







猿杭  「木葉さすがにやりすぎ」


木葉  「でもっ」


猿杭  「部活時間なくなるよ。これは今することじゃない」






そう言ってみんなは体育館へ戻っていった。









猿杭  「早めに助けてあげられなくてごめん。大丈夫?じゃないよね、、、」




    『すみ、ま、せん』


猿杭  「起き上がれる?保健室行ったほうがいいよ」




そう言われ私は起きあがろうとしたが、身体中痛くて起きあがろうにも起き上がれない。



猿杭  「ちょっと失礼」



そう言われ猿杭さんの腕が背中に周り宙に浮いた。


    『痛っ』



猿杭  「ごめん、ちょっとだけ我慢して」





私、重くないかな、、、、。最近はストレスであんまり食べれてないし前よりも結構体重は減ったけど
心配。





猿杭  「軽いよ」




    『!』


私の心を読み取ったかのように猿杭さんはそう発した。














ガラ🚪





猿杭  「部活の時間は保健の先生いないんだよね」




そう言って私を優しくベットに下ろした。



猿杭  「怪我したとこどこら辺?」




    『腕とか脚は深谷ちゃんに普段、、、さっきの衝撃で今は背中と右脇腹が、、、』




猿杭  「腕見せて?」



私は腕を差し出した。
猿杭さんは優しく手当をしてくれる。



猿杭  「脚結構ひどいね」



あぁ、脚そんなに酷かったんだ。お風呂入るたび思ってたけど、、、



猿杭  「背中見せて」



え、、、


上の服脱ぐじゃん。



でも猿杭さんだし、、、




猿杭  「ごめん、嫌ならいいよ」



    『いや、大丈夫です。お願いします』




私はそう言って服を脱ぎ始めた。






猿杭  「痣できてる。木葉がごめん」


    『いや、いいですよ』



猿杭さんが湿布貼った時


    『っん//』



やばっ。変な声でた、、、、!




猿杭  「w くすぐったかった?」



そう言われ、背中に湿布を貼り終わった。







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