私はぐっすり寝ていたようだ。
隣をみると誰もいなかった。
まってまってまって、私寝起き髪やばくない？
おはようございます！
いちおう髪を気にして手で頭を抑えながら言う
私以外の3人はもう私服に着替え髪をセットしていた。
どうしよう髪！メイクも！あ！メイク道具持ってきてないかも...
うわ！ミンギュさんセットできるんだ
上手...
うわぁぁぁ！見苦しい私をお許しくださいい
え？！そんな恐縮
ミンギュさんが自分のまえで指でここと動かす
私はミンギュさんの前に立った
緊張する...
髪縛ってくれるのかな...！
ミンギュさん髪も縛れるんだ.../////
すご！私もこんなに上手く縛って巻けたことないのに！
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第12話 準備☞
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました！