第7話

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2019/04/18 12:44
? 「ちょちょ!そこの人だかり!困ってる人いるんだから、どきなよ!」





突然、拡声器か何かを使って誰かが呼びかけた。







すると、人だかりは一気になくなりそこにはまさかの………
あなた

か、か、海ちゃん!?

髙橋海人
髙橋海人
あなた!
おかえり!
あなた

ただいま!
って、え!なんで?
海ちゃん、学校ここだっけ?

髙橋海人
髙橋海人
そうだよ!

また会えて嬉しい!
あなた

私も!

海ちゃんは、私の小学校の時のお友達。




小学生当時、隣に誰かいないとダメでずっとお兄ちゃんから離れなかった。


執事がいてもダメだった。



もちろん、涼太もいたよ?


でもね、あの人何気にモテモテだったから私に構ってくれなかったんだよね、うん

( モテモテってそりゃどーも by 涼太
でも、お兄ちゃんは中学校に行かなきゃ行けないし、でも私は離れたくないし….って感じだった。



そんな私の隣にいてくれたのは、海ちゃん。と、廉。


お兄ちゃんからの信頼も厚かった。


私は、その2人がはじめての友達だった。

だから、すごい嬉しかった。
あなた

あ、ね、海ちゃん、廉は?

髙橋海人
髙橋海人
廉?廉なら…
海ちゃんの指さす方を見ると……
あなた

廉!と…

り、りょ、涼太…

永瀬 廉
永瀬 廉
ん?お!あなた!
おかえり!
あなた

た、ただいま!

片寄涼太
片寄涼太
おい、その残念そうな顔はなんなの?( *`ω´)
あなた

いや、えと、なんでも…

片寄涼太
片寄涼太
あなた

てか、ありがとね、ほんと!

髙橋海人
髙橋海人
ううん、だって玄樹くんに言われてたし!
あなた

お兄ちゃんが?

永瀬 廉
永瀬 廉
そう!
妹が帰ってくるから、SPよろしくって
え、SPって(・Д・)
まぁ、ありがたいけど
あなた

ま、ありがとうね、、!

.

.

.

.
執事「お待たせしました。お嬢様。教室へ」
あなた

はーい、

じゃあね!

髙橋海人
髙橋海人
うん!
永瀬 廉
永瀬 廉
おん!
あなた

り、涼太も!

片寄涼太
片寄涼太
あ、あぁ。



執事「こちらです。」
.











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