第13話

私の秘密、それはね_____13話
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2018/10/04 14:57
私がさくら組の中で、知っている人がいなくてオドオドしてたら、隣にいた碧佳が話しかけてくれたんだ。
今みたいに、めっちゃフレンドリーに。笑
「あなたちゃん!一緒に遊ぼう!」って笑
私はびっくりして、「う、うん」って簡単な返事しか出来なかったけど、内心すっごく嬉しかったんだよ?笑


でもね、碧佳。
私は碧佳に感謝してるの。
もしあの時、碧佳が話しかけてくれていなかったら、私はきっと今みたいにたくさんの友達に囲まれて、生活することなんて、できなかったと思うの。
だから、直接じゃないけど、言わせて?
碧佳、本当にありがとう。感謝してます。


それで、私の席の前にはそら、そらの隣にはりっくん、私の後ろにはエイちゃん、エイちゃんの隣にはみっくんがいたね。
懐かしいなー、6人で話してて先生に怒られたこと。笑

その日から、この桜の木公園に6人とみんなのお母さんで集まって、仲良く登園してたよね。笑

でも、私には全部が思い出。


そして、あっという間に卒園式。
この箱に写真入ってたよね?
その中に6人の集合写真があるはず。
みんな幼くて可愛い笑

エイちゃん、エイちゃんに言い忘れてたことがあるの_____







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作者
13話は終わります!
作者
またまたご報告です!
作者
青春·学園ジャンルのデイリーランキングの29位になることが出来ました!!
作者
皆さんのおかげです。
作者
ありがとうございます。
作者
では、また14話でお会いしましょう!

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