第5話

2話
3,864
2020/09/01 01:42
ピンポーン
どうやら誰かが訪ねて来たみたいだ。
キル
どちら様でしょうか
〇〇
配達物でーす。
なんだか怪しい·····俺の感がそう言ってる。
キル
はーい、今行きまーす
ナイフをズボンに隠して、俺は玄関のドアを開けた。
〇〇
初めまして、そして眠ってください。
俺がナイフを出すよりヤツがスタンガンを出す方が早かった。そして俺はまんまとスタンガンで眠らされてしまった。
〇〇
ボス、キルを捕まえました。今からそちらへ向かいます。
ボスって誰だ、お前は誰だ。
そんなことを考える暇もなく俺は気絶した。






















早くキルに報告しよ!
同じクラスに天才ハッカーの女の子がいた、本当に奇跡だと思った
彼女は裏社会で有名なユアだった。どうやら私のことを知っていて「手を組もうね」って言ってくれた。


あなた
キル、ただいま···
キルがいない。どうして?今日は仕事がないはず。その他の可能性は·······
あなた
誘拐か、
私は深呼吸をして落ちついて、部屋の中になにか証拠がないか探すことにした。


······でも部屋の中で争った形跡はなし。
なら外でってことになる。

あなた
外ならインターホンのカメラに写ってるはず
私は急いでインターホンの録画映像を見てみた。 



___どうやら配達物を持ってきた人がキルのことを誘拐したらしい。そしてヤツらは組織っぽい。
組織絡みならこの件はひとりじゃ解決出来ない。
どうしよう、、、。
あなた
あ、ユアの力を借りよう。
ユアから貰った連絡先を仕事専用の携帯に登録して、私は急いで電話をかけた。
あなた
もしもし、
ユア
あー、もしもし?あなたでしょ。
なんか用?
このスマホは仕事用なのにそれも私って誰も分からないはずなのに。彼女の力はとてつもないものだと感心した。
あなた
キルが誘拐された。助けに行きたいから私と手を組んでほしい。
ユア
んー、いいよ
ユア
そのかわり指定された家に来てほしい
あなた
分かった

指定された場所はここから10分ぐらいあれば着くとことだ。
あなた
車で行こ··
キルがたくさん車の操作方法を教えてくれて、私専用の車を買ってくれた。
その車は全て全自動、武器もしっかり入っている優れものだ。







そして私は急いで指定された場所へと向かうのであった。

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