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第4話

3
神門 零
神門 零
私の一族は代々この目で尾獣を操ってきたんだ
神門 零
神門 零
尾獣と共に行き、尾獣と共に死ぬ存在
私には双子の妹がいた
とても優しくて私をしたってくれていた
5歳になり、私たちどちらかが人柱力にならなくてはいけなかった
一叶
一叶
お姉ちゃん!私が人柱力になるよ
神門 零
神門 零
いちか……
神門 零
神門 零
いや、私がなるよ
神門 零
神門 零
あなたにそんなことはさせたくない
一叶
一叶
お姉ちゃん…
そして私が人柱力になった
その途端…里のものたちの私への態度が変わった
今まで笑顔で接してくれていた里の人達が私を化け物と呼び出した
化け物!この里から出ていけ
お前なんか死んでしまえ
神門 零
神門 零
……
一叶
一叶
お姉ちゃん……
神門 零
神門 零
大丈夫
一叶
一叶
私がいるから、この里人達が敵になっても私がお姉ちゃんの味方になるよ
神門 零
神門 零
ありがとう…(ニコ)
神門 零
神門 零
私…頑張るよ
酷いことを沢山されたけど…妹がそばにいてくれたからそんなの辛くもなんともなかった
ある日
神門 零
神門 零
いちか、ただいま
神門 零
神門 零
いちか?
神門 零
神門 零
えっ…
そこには血を流した妹がいた
神門 零
神門 零
いちか!!
一叶
一叶
おねい…ちゃ
神門 零
神門 零
どうして…
神門 零
神門 零
はっ!
神門 零
神門 零
里の人達がやったの?
一叶
一叶
……
神門 零
神門 零
いちか!お願い言って…
一叶
一叶
お姉ちゃん…里の人たちを恨んだらだめ…ただ知らないだけなんだよ…
一叶
一叶
知らないから…怖いだけなんだよ
神門 零
神門 零
いちか…いちかまでいなくなったら…わたし
一叶
一叶
いつもお姉ちゃんのそばにいるよ
一叶
一叶
お姉ちゃん…大好き
神門 零
神門 零
いちか!
あとで聞いた話だが…私を恐れていた里の人たちが尾獣ごと私を殺そうと計画していたらしい
私と顔がよく似ていた妹が間違って殺された
神門 零
神門 零
はあ…はあ…
神門 零
神門 零
うわあああ
その時私の中のなにかが壊れた
私の中の憎しみ…怒りが暴れだした
きゃあああ
非難しろ!!化け物だ!化け物が暴れだしたぞ
水影
水影
静まりなさい!
五尾
五尾
うるさい…私はお前らを許さんぞ
水影
水影
行けない…尾獣に精神を奪われ始めてる
神門 零
神門 零
ころ…殺せ
水影
水影
えっ…
神門 零
神門 零
私を殺して……
水影
水影
すぐに結界班を呼びなさい
そしてなんとか尾獣の暴走をとめた