~ur side~
...昨日の事がショック過ぎてあんまり寝れなかった(--;)
昨日の事で俺も改めて思ったよ。やっぱりまーしぃは女の子が好きだとな……。
今日はめっちゃゲームして楽しむか...
ピーンポーン♪
うらた「ちょっと早く来すぎたか?」
やばっ、ドキドキしてきた……
うらた「やっほー!まーしぃ!!」
志麻「いらっしゃい!うらたさん、待ってたでー!」
まーしぃの行動ひとつひとつなんか、エロいな……
入っての行動も可愛くてエロい……
何考えてるんだ!俺は!!
うらた「お、お邪魔します!」
まーしぃの家ってやっぱり綺麗だな...
テスト期間でもまーしぃの家よく来てるけどまーしぃの部屋もいつも整ってるし...
志麻「お茶とコーラどっちがええ?」
うらた「あ、ゴメンな!コーラがいいー!」
志麻「おけー!コーラな!...っ!」
ん?お腹...痛いのか...?あ、そういえば昨日も1日辛そうだったな...
うらた「まーしぃ?大丈夫か??」
志麻「あー、大丈夫やで!……はいコーラ」
うらた「あ...ありがとう!」
志麻「うらたさん、俺ちょっと腹痛いから薬飲んでくるなー」
うらた「...大丈夫か!?」
志麻「全然大丈夫なんやけど、一応な!」
うらた「無理するなよ?」
志麻「おう!ちょっと行ってくるな!」
うらた「はーい」
やっぱり辛そう...。大丈夫かな...。昔からまーしぃは自分の事あんまり話すタイプじゃないからな……、でも...少しでも頼って欲しい...って馬鹿か俺...付き合ってる訳じゃないのに……
志麻「お待たせ!ほなやろか!!」
勝手に首突っ込んでまーしぃ困らせんのも嫌だからな...
うらた「...めっちゃ楽しみ!!!」
〜夕方〜
うらた「やったー!!!クリアー!!!」
志麻「ボス戦大変やったなぁ...^^;」
うらた「最後のボスめっちゃ強かったしな...」
志麻「ホンマにな...」
うらた「あ...もうこんな時間か...俺そろそろ帰るな!」
志麻「お、いつの間にか夕方になってたんやな...」
うらた「まーしぃ、今日はゲームやらせてくれてありがとな!!」
志麻「……お、俺の方こそ楽しかったで...///ありがとな!(*´▽`*)」
!?...まーしぃ...照れてる...。可愛い……コホン!何考えてるんだー!
うらた「気にすんな!!お腹早く治るといいな!寝る時暖かくして寝るんだぞ!」
志麻「ありがとな!」
うらた「それじゃー、また月曜な!」
志麻「またな!!」
……やっぱりまーしぃとの時間は楽しかった...。近くにいるとより好きだと感じる時たくさんあったし、俺を見て欲しいって思ったし、俺のモノにしたいって思った...。でも、まーしぃには彼女がいるし、俺の事見てないから...諦めなくちゃ……、叶わない恋だから諦めなく行けないのに...なのに……
うらた「…それでもまーしぃが好きだ…」
俺は...最低だ...。
絶対...叶わないのに...。
でも...諦めたくない...。
志麻を絶対振り向かせてやる...。
俺の事好きって言わせてみせる...。
叶わない恋から叶えられる恋にしてやる...。
見とけよ...志麻!俺はお前を絶対幸せにしてみせる……。
〜叶わない恋 END〜
今回はここまで!!
最後無理矢理感半端ないですね...( ̄▽ ̄;)
でもどうしてもここで1章を終わらせたくて...( ̄▽ ̄;)
次回から2章 叶う恋 と言う題名で書かせて頂きます!
(題名適当ですみません...。どうしても思いつかなくて...(--;))
次回も見て頂けると嬉しいです!(´;ω;`)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。