そして私は引っ越して一週間後に学校が始まることになった。
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私は転校する学校に向かった。
「お、おはようございます、」
私は緊張気味に職員室に入った。
«おはようございます、廣田さん。担任の村上です、、それでは教室に案内しますね♪»
「ありがとうございます。よろしくお願いします!!」
私は友達はできるのか、うまく話しが出来るのかとても不安だった。
教室に着き、
«ここでちょっとまっててね、»
と村上先生に言われ、そして、先生に呼ばれた。
ザワザワしている教室の中に入り、、クラスのみんなの前で中々顔をあげることが出来なかった。
すると、
『え、あなた?』
私の名前を呼んでくれた男の子がいた。
そう、その男の子は大倉忠義くんだった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。