第8話

いじめ…そして、、
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2019/04/26 15:51
ある日のこと、私は普通に下校していた時だった。

いつも通る公園。。

『あ、あなたきた、』

私はそこで待ってる忠義と亮ちゃんと目が合ってしまった。

そのままスルーは出来なかった。

〔なぁ、どーしたん?〕

『なんで無視するん?』

ホントのことなんか言えなかった。

「え、いや、無視はしてないよ?ほんとに用事があって…行けなかっただけだから。。」

『そうか?じゃ、なんかあったら言えよ?』

〔…〕

その時の亮ちゃんの顔は忘れられなかった。
亮ちゃんは昔から頭の回転が早い…。

ちょっと勘づかれているかもなんて思っていた。

その的は的中した。

«ねぇ?これなにしてるの?»

案の定、私は2人と話しているところを見られてしまった。

「そ、それは…」

«え?聞こえないんだけど??なに?»

沈黙の時間か続いた…。。。

«なんで何も話してくれないの?»

すると、その時だった。

『何してんねん!』

私はパッと声のする方に顔を向けた。

〔村上先生が、、呼んでたで!!逃げな、めんどくさいことになる!〕

«やばっ、いこっ!!»

その女は友達を連れて逃げようとした。

『あ、待って?』

その子は呼び止められ、少し照れながら

«な、なに?///»

『俺、弱いものいじめするやつ、、苦手やわ、、、』

«…、、、»

その子は何も言わず、その場から去った。

〔あなた、大丈夫か?〕

「ありがとう、忠義、亮ちゃん…。」

〔やっぱり、やると思ってたわ。〕

「え?」

私は亮ちゃんの方を向いて首を傾げた。

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