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第1話

引越し。
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2019/03/19 08:13
「じゃ、行くね。」

『またな、あなた』

〔たまには連絡しろよ?〕

「きちんとするから♪」

私は中学の時にお父さんの転勤で名古屋に引越しすることになった。

あれから月日がたって、、あまり彼らとは連絡をとらなくなった。

そして、今は高校生。

"あなたちょっといいかしら?"

お母さんに呼び出され、

"あのね、あなた、実は大阪に帰ることになったのよ、、ごめんね、お父さんの転勤ばかりで、やっとこっちの生活に慣れたのに、、"

そう、また転校。

でも、もう慣れていた、、また新しい友達作らないと、、そんな事をこの時は思っていた。

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「あぁ〜帰ってきたぁ、、」

そんなこんなで帰ってきた大阪。

「なんかやっぱり落ち着くね♪」

"そうね、帰ってきたって感じよね♪"

この時私はふと考えていた。

そう言えば、忠義と亮ちゃん、元気かな…、

そう、この2人は私の幼馴染の男の子。

「また、どっかで会えればいいけどな、、」

そして、私の大阪の生活が始まった。

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