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2021/06/19

第7話

記憶5
それから、何もかも変わってしまった
母は次第に私を無視するようになり、父は少しでも都合の悪い事があると私に暴言を吐いたり、暴力を振るうようになった
学校では、毎日身体に傷をつくってくる私を気持ち悪がり、避けられるようになった。

私に聞こえる様に悪口を言う人も居た。
私に救いなど無かった
だから私も諦めることにした

救いを求めることを、希望を持つことを
だってそんなものを持ったって意味が無いから
そう考えるようになってからはとても気が軽かった
何も考えなくていいから

ただ息を吸って吐くだけの生活

学校に行って、授業を受けて、家に帰る

そしていつもの席に座っている父、そしていつものように暴力を振るわれる

怖く無い、辛く無い
何も感じない


その頃からもう私の感覚は麻痺していたんだと思う