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2021/07/17

第11話

悪魔の囁き
カゲ
「僕モ少シ手伝ッテアゲルヨ」
何かが入って来るような感覚
本当に何なんだよコイツ

まぁ今はそんな事どうでも良い
今は私の目的を…殺す事だけ考えれば良い
あなた

「ふふっ」

自然と哂いが込み上げてくる
やっと死んでくれるのだ
家の中に入り、母のいる部屋に入る

ナイフを構えゆっくり母に近付く

母の首元にそっとあてる
あなた

(結構鈍感だな)

無意識の内に私の首筋に汗が流れ落ちる
何故だ
あなた

(私なら殺せる)

カゲ
「早クシナイト気付カレルヨ」
脳内に直接語り掛けてくる
あなた

(そんな事分かっている)

もうとっくに覚悟はできていた
だからできる



汗が止まらない

……………カゲが私に囁いてくる
カゲ
『今まで酷い事をされて来たんだろ?憎いんだろ?
君にはこいつらを殺す権利がある
大丈夫だよ、君には僕だって付いてる』
あなた

「…………」

そうだ私にはコイツを殺す権利がある
今までされてきた事を返すだけだ
そう思った瞬間身体全身の震えが止まった
持っていたナイフを思いっ切り振り、


母の首を切断した

目の前には母の死体があった
あなた

(なんだ簡単じゃない)

今の私は前までの弱い私じゃない

今の私が”本当の私”だ