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第61話

番外編1 付き合った時の話



りょう「てつや好きだ、俺と付き合ってほしい」
てつや「私もりょうのこと好きだよ、で、どこに付き合ってほしいの?買い物?」







りょう「はぁ...」
しばゆー「また告白失敗か?アイツも鈍いなぁ、だいぶww」
りょう「鈍いの範疇通り越してるよ、どうやったら伝わんのかな」
しばゆー「さぁ、アイツの男関係は知らねぇし、そもそもフリーなのかアイツ?」
りょう「というと、」
しばゆー「まんまの意味だよ、わざとあぁやってりょうくんの告白をはぐらかしてる可能性もあるじゃん」
りょう「まじ、か...」
落ち込むりょう
確かに自分はてつやのことが好きだ、だがてつやが自分を好きではない可能性があることを思い出した
りょう『彼氏とかいんのかな、てつや...』
しばゆー「新しい恋を見つけるって選択は?」
りょう「ないね絶対に」
即答だ
りょうはてつやが好き、こんなにまで人を好きになったことはない
しばゆー「ん?あれてつやじゃね?」
りょう「えっ?」
しばゆーが店の外を指差す
道路を挟んだ反対側にてつやはいた
知らない男と一緒に
いてもたってもいられず適当にお金を置いてりょうは店を飛び出した
しばゆー「りょうくんっ」
急いで反対側の道に移動して、知らない男と別れたてつやを呼ぶ
りょう「てつやっ!!」
てつや「りょう?」
振り向いたてつやは、なぜここにりょうがいるのか不思議に思っている
りょう「さっきの男、」
てつや「へっ?」
りょう「さっき別れた男、誰?」
強めの口調で言ってしまうのは申し訳ない
それほどりょうは自分の知らない男と一緒にいたてつやにイラついてしまっていた
てつや「あー...」
困った表情を浮かべ、てつやは俯く
てつや「一緒の大学のやつなんだけどね?その、告白...されて」
りょう「っ、」
てつや「付き合ってほしいって言われたの」
その話しを聞いて、矛盾が生まれる
てつやは付き合ってほしいの意味をちゃんと分かっている
じゃあなぜりょうの告白はいつもあんな感じにはぐらかされていたのか?
りょう「...んで」
てつや「?」
りょう「なんで、お前...俺の告白の意味分かっててはぐらかしたんだよ」
てつや「......」
悲しそうに、虚ろな目になったてつやは伏し目がちに言った
てつや「りょうが、私を好きなんて...あり得ないと思ったから、冗談で言って、オーケーしたとき、笑うのかなって思って...」
りょう「それって...」
てつや「...私は、りょうのこと好きだよ///」
だからあの人の告白は断った、と舌を出し笑ったてつや
りょうは目を見開いた
てつやはフリー...そして自分のことが好き
りょう「ほんとに?」
てつや「うん///りょうは、」

私のこと好き?

りょう「...」
真っ直ぐてつやを見る
そして微笑んで
りょう「好きだよ、てつやのこと...だから付き合ってほしい」
てつや「いいよ///」
嬉しさのあまり、りょうは人通りだというのにてつやを抱きしめた
てつやは恥ずかしそうに顔を真っ赤にする






しばゆー「バカだなぁ、あんな人多いところで」
向かいの店にまだいたしばゆーは、りょうがてつやを抱きしめている光景を見ていた
しばゆー「ともあれ、良かった良かったやっと二人がくっついた」
俺の重荷も降りるわぁ、と気を抜いたしばゆーだった








てつや「私やりたいことあるんだ」
りょう「何?」
てつや「Youtuber!面白そうでしょ?」