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第43話

第42話 和まないわけない
りょう「俺、いずはてっきりりょうやと同じで、小さい頃から思いっきり遊ぶ子かなぁ、て思ってたけど」
てつや「真逆だよね、大人しい...」
りょうとてつやの視線の先は、娘のいず
ただただ黙々とつみきを積み上げている
りょうやが横からつみきを握らせるように渡していた
静かだ...
いずが大人しいからか、りょうやも静かで、それにつられてりょうとてつやも静かだった
てつや「喋っちゃいけない感じが出てて、こっちまでしぃんとしちゃうな...」
りょう「うん、まだ生まれてからそんな経ってないし、ちょっとしか喋らないけど、りょうやほど喋らないよね」
りょうやの場合、赤ちゃんの時からよく喋っていた
喃語の時もすごく喋っていたから、いずもそうなのかな?と思ったけど、大人しい子なんだな、と感じた
てつや「どちらかというと、私の外見で内面りょう寄りだよね、クールな感じがする...赤ちゃんの時から」
りょう「そうかもね、なんにせよ、俺は元気に育ってればそれでいいよ」
てつや「ふふ、そうだね」
二人が子供たちの後ろで喋っていると、がしゃんっという音が聞こえた
ハッとなって振り返ると、いずが組み立てていたつみきが崩れていた
りょうやがあわあわしながら、いずを見ている
当のいずは呆然と崩れたつみきを見つめていた
てつや「な、泣いちゃうかな?」
隣にいるりょうに話しかけたら、既にスタンバってた
すぐ行けるように
すごいな、と感心して、てつやもすぐに二人に駆け寄れるようにスタンバる
りょうやといずがつみきを見ていた
りょうや「い、いずちゃん?」
おずおずしながらりょうやはいずに話しかけていた
するといずは、つみきが崩れたのが面白かったのか、キャッキャッと笑っているではないか
笑っている、いずが
それを見てりょうやもホッとしたのか、一緒に笑っている
りょう「どうやら心配はいらないみたいだね」
てつや「うん、いずは表情に出ないだけなのかもね」
ほんとは楽しいんだろうな
りょうとてつやは二人の元に行き、りょうはいずを、てつやはりょうやを膝に乗せた
りょう「パパたちも入れて」
てつや「めっちゃすごいつみき作ろっ」
りょうや「うんいいよ!いずちゃんも!!」
言葉が分かっているのかは分からない
それでもいずはりょうやの言葉に小さく首を縦に動かした
和むなぁ、子どもって可愛い
そんなことをりょうてつの二人は考えていた