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第47話

第46話 妹はこう育ちました
りょうや「妹ちゃん!」
いず「なに?」
りょうや「外行こう?お兄ちゃんたち遊んでくれるって」
いず「いや」
りょうや「うーん...」
月日は流れ、はじめしゃちょーの所は第一子を出産してから三年、てつやたちの娘のいずも三歳になっていた
小学校に上がり、面倒見の良いお兄ちゃんとなっていたりょうやは絵本に夢中の妹に声をかけた
一緒に遊びたかったから
りょうや「妹ちゃーんお外行こーよ!!」
いず「いーや」
ペラッとまた一枚ページを捲るいず
いずはりょうやと違い、インドア派の子に育っていた
あまり喋る子ではないし、表情がない
喜んでいる時の顔が無表情なのだけど、内心は喜んでいる、といった感じの子だ
りょうや「じゃんけん!最初はグー、じゃんけんっ」
ぽいっ、のタイミングでいずもちゃんと手を出す
りょうやはチョキ、いずはグー
りょうや「負けた...」
いず「もうじゃましないでねおにいちゃん...」
りょうや「...もっかい」
いず「やっ」
りょうや「泣きの一回!!」
いず「おうじょうぎわがわるい」
二人揃って子どもらしからぬ言葉を発している
東海オンエアの動画撮影を見ているからだろう
主にしばゆーが教えていたが...
いず「それにわたし、このあとしばゆーおにいちゃんとあそぶやくそくしてるもん」
りょうや「あーそうなの?僕はとしみつおじさんと虫眼鏡おじさん遊ぶんだけど」
いず「おじさんっていってるとおこられるよ」
気にするお年頃ってやつだから
りょうや「まぁいいや、また後で一緒に遊ぼ妹ちゃん!ぜったいだからね」
いず「うざいおにいちゃん、きらい...」
りょうや「ひどい...お兄ちゃんが何したって言うのよっ妹!」
いず「きもい...」
ちょっと落ち込んだりょうやがスタスタととしみつたちの所に向かった
いずはそれを見送ってたから、読み終わった絵本を置き、自分の両親が作った絵本を読み始めた
てつや「...あの子ほんとに三歳?」
りょう「だよね、すごい色々言葉知ってるよね?」
一部始終、編集作業に没頭していた両親が見ていた
構ってあげられなくて、遊んで待っていてと言ったらこうなってた
りょう「結構グサッと来るよ、あんなこと言われたら俺」
てつや「りょう...似なのかな?一体どちら似なんだろうねいずは」
クスクス笑うてつや
子どもたちは元気に、そして面白く成長していました