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第21話

第20話 陣痛が来た!!
理系チームが外で動画撮影をしている中、文系チームがスタジオでその三人の帰りを桃鉄をやりながら待っていた
今のゲーム状況は、としみつにボンビーついてるので、案の定としみつはイライラしていて、ゆめまるとてつやはそれをなだめていた
てつや「...いたっ」
突然、ソファに座っていたてつやは急にお腹に痛みが走り、顔を歪めた
持っていたコントローラーも机に雑に置いた
ゆめまる「てっちゃん?」
としみつ「どうした?」
てつや「ううん、平気、なんでも...痛っ!!!」
最初の痛みより、強い痛みが来る
てつやはさらに顔を歪めた
お腹を抑える
ゆめまる「えってっちゃん?」
としみつ「おいおい大丈夫か?」
二人も桃鉄を中断して、てつやを心配する
てつや「つぅ~...あれ?痛くない?」
しばらく唸っていたてつやが、突然ケロッとしていつもの調子に戻った
としみつ「あんだよ、大丈夫なんかよ」
てつや「うーん...なんだったんだっ、て、いったーい!!!!」
するとまたもやてつやは顔を歪めてお腹を抑えた
ゆめまる「て、てっちゃん大丈夫!?」
としみつ「なぁゆめまる、これってもしかして」
ゆめまる「うん、陣痛?だよね」
てつや「ん、つぅ...陣、痛?まだ予定日、先だと、思うけど...」
ゆめまる「予定日はあくまで予定日だよ!すぐ病院行こてっちゃん、としちゃん車出せる?」
としみつ「おう、出せるぜ」
てつや「ごめ、ありがとう二人とも、いたた...あ、また痛くなくなった...」
としみつ「油断してるとまた来るぜ?」
てつやは二人に支えられて、としみつの愛車に乗せられた
もちろん事前に用意をしていた荷物も持って
てつや「あーヤバい、痛いっ」
ゆめまる「りょうくんに電話しようか、てっちゃんからする?」
てつや「うん、する...携帯貸してもらってもいい?」
ゆめまる「いいよ、はい」
ゆめまるはてつやと一緒に助手席に乗っていて、自分の持っていたスマホを手渡す
てつやはそれを受け取って、りょうに電話をかけた
撮影中だったらかからないかも、と考えたが、そんなことはなく、数コールしたあと電話がかかった
りょう『はいはい、もしもしゆめまる?どーした?こっちの撮影ならちょうど今終わって』
てつや「りょう、私、てつやだけど、」
りょう『てつや?なんでゆめまるの携帯で電話してきたの?』
てつや「あ、くぅ、またお腹痛いっ」
りょう『てつや?』
てつやはお腹の痛みに耐え、ゆめまるは背中を擦ってくれてる
てつや「りょう、多分だけど、陣痛来た、お腹、さっきから痛くなかったり痛かったりするから、」
りょう『は?陣痛!?大丈夫てつや!?』
てつや「う、ん...今のところはね、だからとしみつたちに今病院行く途中なの、病院にもさっき電話したら、来てくださいって」
りょう『ーっ!!俺もすぐ行くから!てつや、それまで頑張って!!』
てつや「うん、待ってるよ///」
てつやは電話を切り、車のドアに寄っ掛かる
ゆめまる「りょうくん来てくれるって?」
てつや「すぐ行くって言ってたから、来てくれるよ///...いてぇ、どんどん痛くなってきた!」
ゆめまる「としちゃん、なるべく早くして!でも交通ルールは守ってね!!」
としみつ「わぁっとるわそんくらい!!俺だって早く行きてぇよ!!!あーくそっ、信号に捕まった!!パトカーのサイレンみたいにクラクション鳴らしてやろうか!?」
ゆめまる「止めてwww」
てつや「ちょっ、www笑わせないでよとしみつww」
病院に着くまでの間、としみつとゆめまるはてつやの陣痛の痛みを和らげるために色々発言して笑わせた
ネタが尽きると同じことをまた言い始めた
てつやはそのお陰でだいぶ痛みを和らげたみたいだ
だが、まだ陣痛の域、出産ではない
あと少しで子どもが生まれるんだ、とてつやは陣痛の痛みに耐えながら、これからの出産のことに不安を感じていた
てつや『りょう、早く、来て、ね...じゃないと、私、一人じゃ、ムリだよ...』
こんなにも弱気になる自分に、てつやは失望してしまった...
てつや『私、母親に、なれるのかな?』