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第66話

第64話 可愛い映像は永久保存
りょうや「......」
学校からスタジオに帰ってきたりょうや
家ではなくスタジオに帰っている理由は、その方がみんながいるし、学校から近いから
けど今日は外撮影なのか誰もいなかった
鍵は渡されているから困ることはない
リビングに入って、机の上に乗っかっているカメラを手にする
録画の仕方は子どもの頃から親の撮影を見てればだいたい分かっていた
りょうやはオレンジ色のランドセルを置き、録画ボタンを押してからカメラを三脚にいつも虫眼鏡がやるように取り付けた
そして両親たちが毎度座っているソファの前に座る
りょうや「ふぅ...」
何度も小さい頃から見ていた、間違えることはない
りょうや「いやぁどーも東海オンエアりょうやだ!!」
決まった、とても気持ち良い
一度はやりたかった
まだ小学生だけど、中学生くらいにはお助けで動画に出てみたいもんだ
そのために挨拶とか名前とか考えとこうかな?
いず「お兄ちゃん楽しそうだね...」
りょうや「っ!?!?、...いたの」
いず「いた」
こちらも同じく家ではなくスタジオに帰ってきたいずは、青色のランドセルを置き、兄の隣に座る
いず「カメラ回ってんの?」
りょうや「いや、撮影ってどんなものかなぁ...って、」
妹に見られて少し恥ずかしいりょうやは目を反らしながら言った
いず「じゃあ入りやってよ、いずもやる」
りょうや「いずも?」
いず「暇だから、あと一度はやってみたかったから、宿題は学校で終わらせてるしね、ほらパパたち帰ってくる前にやろ?さすがに見られるのは恥ずい...」
りょうや「分かった、じゃあやるよ?」
いず「どんとこい、準備オーケー」
りょうや「ふーはー.........いやぁどーも東海オンエアのりょうやと!!」
いず「元元号号私はいずだぜ令令わっほーい」
「「.............」」
りょうや「妹ちゃんそれなんだ...」
いず「頭を過ったのがこれだった、意外に恥ずい」
二人して照れる
りょうや「これ自分の撮ったやつ見るのすごい嫌だな、父さんたち尊敬する」
いず「ね」
この光景を撮っていたカメラの録画ボタンを消した時に両親たちが帰ってきたので、慌ててカメラを元の位置に戻し、なぜかランドセルを二人は背負って、あたかもさっき帰ってきましたアピールをした
りょうや『後で消そ...』
いず『バレないといいけど...』
いるならお帰りくらい言ってよー、とてつやが言ったのを頷いて、目線はカメラに配らせていたのだった






りょう「めっちゃ可愛い映像見っけた...」
てつや「何々見して?」
りょうや「わっちょ父さん待って待って!!」
いず「...まずい」
結局あの映像を消す前に全員に見られて顔を真っ赤にしていた兄妹
永久保存版の動画だ、良いものを見れた
りょうたち曰く、自分等の動画なんかよりこっちの可愛い数秒の両親の挨拶を真似した動画の方が和むし、ずっと見てられるらしい