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第62話

第60話 嫌いなものは食べてね
りょうや「一大事だ」
いず「うん」
りょうや「そこで、妹よ...僕と条約を結ぼうではないか」
いず「言い方ムカつくけど...何?」
机にで並べられている夕飯の一つに指を指すりょうや
りょうや「僕はキノコが嫌い」
いず「知ってる」
りょうや「で、いずは茄子が嫌いじゃん」
いず「まぁ、食べれないことはないけど嫌」
りょうや「今日の夕飯はそのどちらもある、だからさ」
ひょいひょいひょい、と器用に箸で自分の皿に乗っていたキノコをいずの皿に乗せ、いずの皿に乗っている茄子を自分の皿に乗せた
りょうや「僕が茄子食べるからキノコ食べて」
いず「利害一致ね」
りょうや「うん、それの意味はよく分からないけどとにかくよろしく!」
いず「分かった」
てつや「こーらちゃんと自分の嫌いな物食べなさいよ」
目を離した隙にすぐこれだ
ペシッと軽く二人の頭を叩くてつや
そこまで痛くないはずなのにりょうやは大袈裟にリアクションを取っている
りょうや「ぐぬぬ、バレないと思ったのに...」
てつや「さすがにそんな片寄って入ってるわけないもんね、ほら好き嫌いしない!!」
いず「む...」
てつやがりょうやの動かした食べ物を全て元通りに戻す
りょうや「お母さんだって海藻サラダとニンジン嫌いじゃん...」
いず「パパもしいたけ嫌いだよ...」
てつや「何か言った?」
「「いえ何も」」
りょう「すっかり母親らしいよてつや」
てつや「りょうもちゃんとしいたけ食べてね?」
りょう「苛められてるじゃん俺も...」
よくよく見ればりょうの皿には細かく切ってあるしいたけが所々にある
りょうはそれを丁寧に避けて他の物を食べていた
大人のくせに...普段の動画のりょうからは想像できないだろうけど、これが素なのだ
嫌いなものは食べないという
てつや「食べやすくしたよ、私だってニンジン食べるし」
りょう「それでも嫌だ」
りょうや「僕も嫌だ」
いず「......」
てつや「子どもたちは分かるけど、りょうは食べないとダメだよ、パパだし見本にならないと」
りょう「..........」
てつや「そんなに嫌そうな顔しないでりょう!!あっ、こら!また見てないうちに嫌いなもの押し付けあって!!!」
もうっ!!!と怒っているてつやは、ほんとに母親らしい
てつや「いい加減にしなさいっ!!!」
怒り慣れてないてつやが頑張って怒っている姿はとても可愛い、と感じるりょう
まぁ、結局三人とも怒られて食べ終わるまでなんもしちゃダメ!!って叱られてたが...