第1061話

第1002話 いつまでもずっと友逹
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2023/10/16 14:00
いず「パティシエって大変じゃない?修行の期間とかあるんでしょ?」
レナ「あるよ、その間は家族と離れ離れだったから寂しかった!お父さんはビデオ通話する度泣いてたし、お母さんにうるさいって叩かれてたもの、おにいは頑張れよ...くらいしか言わないから薄情だよ」
いず「あはは.....そう」
レナ「星夏ちゃんはCAかぁ、CAってカッコいいよね!色んな飛行機に乗って色んなところに行く乗客を相手するのスゴく大変そうだなぁって飛行機乗ったとき思うもん」
星夏「うん、こっちが慌ててちゃあ乗客のみんなも慌てちゃうし不安になるからいつでも堂々と構えてないといけないの、それが時々荷が重く感じるかな?まだ初フライトはしてないし、そのために色々教わるんだけど怒られたるするのが多いよ、教わることがたくさんあるからさ、覚えられなくて」
レナ「私だって怒られたよ!それはもうめちゃくちゃにね!!」
いず「誰だって最初はそんなものよ....」
星夏はCA、レナはパティシエ
CAになるのはそりゃあ苦労したし、まだちょっと英語力は拙い
笑顔を絶やさず冷静に、それが出来なくて怒られることも多いが諦めたりなんかはしない
パティシエの星夏は有名な方に今は弟子として教えてもらってる立場
大学在学中に海外にお菓子作りの修行に行くために留学も経験した
留学すると決めた際、めちゃくちゃに父親に流れて抱きしめられ苦笑いしていたところ、母親が止めんかみっともない!!!と父親を叩いていた
アホやろ、と兄陽斗のツッコミもプラスされている
留学は終えても独り立ちするには先の話のこと....見習いはいつまで続くのかな
星夏「いずちゃんは小学校の先生だもんね、やっぱり虫眼鏡さんに憧れて?」
いず「うんまぁ......そうかな?」
レナ「学校の先生なんて、私絶対慣れっこないなぁ、.....」
星夏「虫眼鏡さんに教えてもらったりするの?ちょっとの間は教師だったから」
いず「結構聞いたりする、...ちょっとの間でも就いてはいたし....話聞いてたりするとしっかりやってたんだなって分かったから...」
いずは虫眼鏡の背中を追い、教師を目指すことにした
それを聞いたとき、父りょうは一瞬顔をしかめつつも...娘の決めた将来は娘のものであり、父親が口出すべきじゃないと笑顔で応援することにした
もちろん母てつやも応援してくれたし、兄に至っては
りょうや『学校の先生?はは、お前らしいかもな』
なんて言われながら頭を撫でられてしまった...
良い歳した兄に撫でられるのは恥ずかしいやら何やらで.....まぁ嫌いではない
ちなみに虫眼鏡にそのことを伝えたら
虫眼鏡『嬉し過ぎて死ぬわ、あぁ僕今死んでも良いや、遺産は全部りょうやくんといずちゃんに残すよう手配しとくから...』
いず『怖いよ虫眼鏡お兄さん...』
りょう『だったら死んどけチビ眼鏡』
虫眼鏡『よし決めたそこのイタリア人先に殺してから死ぬことにしよう』
りょうや『......父さん大人気ないよ』
という会話が起こったのが懐かしい、...あのあとホントに殴り合いでも始まるのかと思った...その前に兄さんと通りかかったゆめまるお兄さんが止めた、良かった良かった
レナ「でもこれからみんなと会うの減っちゃうよね、りょうやくんたちにも」
星夏「そう、だね.....マサルくんたちも忙しい仕事に就いてるし」
いず「それだけみんな大人になったってことよ」
レナ「でもでも、会えなくても私たち一生友だちだよね!!」
そう言うレナに、もちろん!!と返すのが星夏
そしていずも目をぱちくりと見開いたあと...少ししてからフッと微笑んで当たり前じゃないと小さく溢したのだった

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