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第50話

第49話 無理なんだよ!
いず「おにいちゃん」
りょうや「なーに妹ちゃん?」
いず「これみよ」
りょうや「どれど、」
見たいDVDのケースを持って、りょうやに見えるように前に出した
何かのアニメかな?と軽く思ってたら、ごりごりのホラー
青い鬼が追いかけてくる
りょうや「......他の見よ、ね?」
いず「...いずこれがいい」
りょうや「ダメダメダメそんなの見たら夜寝れなくなっちゃうよ!」
いず「だいじょうぶ」
りょうや「大丈夫じゃない!!僕は嫌だ!」
ソファの後ろに隠れるりょうや
いずはじっとりょうやを見る
いず「おにいちゃんこわいの?」
りょうや「こ、怖くはないよ!!全然!!ただ見たら夜寝れなくなっちゃうから止めとこって」
いず「...おにいちゃん」
DVDのケースを口元に当て、うるうるした目でいずは言う
いず「いっしょにみよ?」
りょうや「ぐぅぅ、そんな目で見られたら断れないっ......」
仕方なくDVDをセットして再生し、近場にあった両親のぬいぐるみを抱きしめたりょうや
いずはそのりょうやの隣に座って、麦茶を一口飲んだ
数分後...
りょうや「あぁぁぁぁっ!!無理無理無理もう無理だぁぁ!!!」
いず「まださいしょのほうだよ」
りょうや「最初でも無理!!もう嫌だ僕やっぱ怖いの苦手なんだよぉ!!」
母に似て、心霊系やホラーはめっぽう苦手なりょうや
まだほんとに最初の方なのにぬいぐるみを抱きしめ、涙目だ
いず「あ、おにでてきた...」
りょうや「あぁぁぁぁぁっおとうざぁぁぁんだすげでぇぇぇぇ!!!」
するとりょうやは泣きながら、仕事の電話をかけていたりょうに抱きつきに行った
いきなり息子が泣きながら抱きついてきたので何事かと思い、電話を切らせてもらってから、りょうは泣いてるりょうやを抱き上げていずの所に行く
りょう「いず、なんでお兄ちゃん泣いてるの?」
麦茶を飲み、りょうの方を向いてからテレビを指差した
りょうはテレビを見て、あー...と苦笑した
りょう「ホラー見てたのね...」
いず「こんなになくとはおもわなかった」
悪気は全くなかったいず
ぐすぐすとりょうの首に腕を回して泣いているりょうや
これはしばらく泣き止まないなぁ、とりょうは泣いてるりょうやの背中を擦り、よしよしと声をずっとかけていた
りょう『てつやいなくて良かった...じゃなきゃもっと大変だったかも』
こういうので泣いちゃうんだもんな、りょうやは...可愛いからいいか