第1060話

第1001話 みんなの就いた未来
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2023/10/15 14:00
りょうや「にしても久しぶりだな、最近じゃあお互いに忙しくて昔ほど会えないし」
陽斗「それなりにみんな忙しい仕事就いてるしね」
彰「マサル以外」
マサル「おい俺だって忙しいわ!!」
りょうや「忙しいの?」
マサル「...............忙しいわ」
陽斗『ホントかなぁ』
彰『ホントなんだろうけどそんな感じがしないのはマサルの性格がこれだからか....』
りょうやは念願叶い建築家になり、マサルはカメラマン、陽斗はスポーツインストラクター、彰はライター兼塾講師
それぞれまだ見習いの身、だから今はなるために頑張ってる最中と言ったって過言じゃない
りょうや「カメラマンって何すんの?」
マサル「名前通りだっつの、まぁ...まだ見習いに違いねぇから仕事は全然無いよ、今のままじゃ食ってけねぇな、しかもカメラマンってせいか母さんに仕事手伝わされることあるしな」
りょうや「それは慣れてるだろ?いっそフィッシャーズの専属カメラマンになれば将来安泰だろ!」
マサル「さすがにそんなずっとは母さんたちもやらねぇだろうよ」
言いたいことは、分かるんだけどなとマサルは苦笑
りょうや「陽斗くんとか実況者かと思ったよ俺」
陽斗「NO、ゲームは好きやけど実況者は勘弁...たまにやるくらいが丁度ええ....体動かすの嫌いじゃないし、こう見えても得意方やから、....色んな分野のやってみたいなぁって、一番出来るのはサッカーやけどね」
陽斗は確かにこの中では運動神経が一番良い言っても良い
得意分野はみんなあるけど、全体通して運動神経は良いんじゃないかって思う
りょうや「彰はライター...両親たちと一緒にやってんだよね?」
彰「まぁね、全然だけどさ...マサルの言う通り今のところは食べて行くのは無理だね、塾の講師も中々だし」
頭が良く要領が良い彰でも、大変なんだと知るとみんなおんなじ人間には変わりない、そう思った
ライターと塾講師、片方は副業とはいえ...両立させるために頑張ってるのだろう
マサル「んで、りょうやは建築家ねぇ....さしずめ自分で建てた家で星夏ちゃんと一緒に暮らすんだろ?あーリア充爆ぜろ」
りょうや「な、何でそのこと.....」
彰「いやどう考えてもそうでしょ?」
陽斗「逆に知られてないとでも思った?」
建築家、そのワードを聞いたとき絶対そうだろ...って思ったりょうやを除いた三人
りょうや「毎日毎日てんてこまい、...父さんを尊敬するよ」
陽斗「それりょうさんに言っといてやるよ」
りょうや「言うな言うな止めろ」
マサル「次はいつ集まれるだろうな、こうやって集まるの...ホント久しぶりな感じがする」
彰「暇なのマサルくらいだしね」
マサル「だから暇じゃねぇっての!!!」
りょうや「久しぶりに集まったんだし、今日は仕事のこと忘れて遊びまくろ!」
陽斗「酒?」
りょうや「それは止めてくれ頼むから」
マサル「え?俺飲むつもりでりょうやに送ってもらおうとしたんだけど」
りょうや「ふざけんなぜってぇ送らない」
多少歳を重ねたとは言え、酒が強くなったわけじゃない
目を離せばどんちゃん騒ぎ、頭を抱える光景が目に浮かぶ
今回は絶対に送るもんか、と決めつつも....見捨てられなくて全員をそっくりそのまま送り帰していく光景が浮かぶのも嘘じゃなく、頭を悩ませる一つの問題だったりょうや

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