無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第13話

第12話 体調不良?
てつや「う、え...気持ち悪っ...」
最近、謎の体調不良に悩まされるてつや
熱っぽい日もあれば、眠気がすごいある日もあり、何より吐き気がすごかった
まともに動画の撮影や編集も出来なかった
せめてもと、メンバーやりょうに迷惑をかけたくなかったてつやは普段通りを装い、りょうといるときは細心の注意を払い、りょうに体調不良がバレないように心がけた
てつや「あー...ヤバイな、気持ち悪い...」
なんでなんだろう、と思い、これは病院に行くしかないなとてつやは重い腰を上げて、車ではなく、歩いて病院に向かった
バカは風邪を引かないというのにということを考えながらてつやは一人歩いていた
ちなみにりょうを含む他のメンバーはスタジオで撮影している
季節は冬
そのはずなのにてつやは薄着だった
彼女自身寒いとあまり感じておらず、たまに暑いくらいの日がある
てつや『病気だったらどうしよう...』
不安な気持ちを抱えたまま、てつやは近場の病院に足を踏み入れた
この時間帯は人が少なく、受付をしてから数分、待合室で目を閉じながら待っていると診察に呼ばれて、慌てて立ち上がり、診察室に入るてつや
中にいた先生に最近の体調不良を伝えるてつや
先生は少しだけ考えててつやに質問する
「では、最後に聞きますが...月経が遅れているとかはありませんか?」
てつや「月経...ですか?あ、そういえば最近、きてなかった、はずです...」
カレンダーを見て、まだ来ないな?とは思っていたが、いつかは来るだろ、とてつやは深く考えていなかったのだ
「そうですか...となると福尾さん」
福尾という名字を聞いて、あぁそういえばりょうと結婚して名字変わりましたわ、と顔を少し赤らめたてつや
先生が何かを書いたあと、てつやに笑顔で伝えた
「これはご懐妊です、おめでとうございます」
てつや「......はい?えっ、ご懐、妊」
「一応ここではなく産婦人科でちゃんと見てもらいましょう、紹介状書きますからすぐ見てもらってください」
てつや「いや、あのご懐妊って、まさか」
「旦那さんもきっと喜びますよ、じゃあこれが紹介状です、ここの一階下に産婦人科がありますので、無茶せずゆっくり向かってください」
先生に手渡された紹介状を持ちながらてつやは声を出した
てつや「いや先生全然私追い付けないんですけど!?先生!!?」
結局、自分の話を全然聞いてくれない先生に何を言っても無駄だと諦めて、診察室から出たてつや
診察室の前の扉で少しだけ考える
てつや『ご懐妊って、赤ちゃん出来たんだよね...?いや、まだ分からないけど...』
前々から子どもが欲しかったてつやは、この事実に嬉しさを隠せなかった
だけどまだホントに妊娠しているのか分からないので、先生に言われた通りに一階下の産婦人科に向かった
ちゃんとゆっくりと、そして子どもが出来ていますように、と心の中で少しの期待を込めて長い病院の廊下を歩き始めた