第1054話

第995話 待ち望み終わりに近づく
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2023/10/09 14:00
星夏「無事卒業しましたー!!」
眩しい笑顔でそう言う彼女の姿はきちんとした正装で着飾り、可愛らしい
手には黒い筒を持っていて、...ご機嫌だ
りょうや「おめでとう星夏」
そう返せばありがと、とお礼を言われる
お礼を言われるようなことはしてないんだが....まぁ良いや
どういたしまして、とこちらが返そうとしたら...星夏は途端頬を赤らめて、モジモジし始める
りょうや「星夏?」
星夏「.......あ、あのね...私、卒業したよ?///夢に一歩近づいたよ??///」
りょうや「?うん」
星夏「......良いよ、りょうやくん///」
りょうや「............敵わないなぁ」
あのときのこと覚えてたか、...とりょうやは苦笑
でも俺だって...なぁ、....星夏だけじゃなくてさ...
りょうや「これ以上は我慢出来ないしな」
日に日に、年々可愛くなり大人びてくる恋人が隣にいたら抑えられるようなものも抑えられない
星夏は顔を真っ赤に小刻みに震える、それすら可愛い...と思ってしまった自分はどうしようもない
りょうや『緊張してる、怖いんだろうな...』
無理になんて一番したくない、けど星夏は無理になんてことはしてなくて....歩み寄ってくれてる
応えなければ、...最低だ
俺も歩み寄りたい
緊張してるのは星夏だけじゃなく、自分もだ
りょうや「良いのか....?」
星夏「うん...///」
りょうや「止めらんないぞ?」
星夏「うん.......///」
りょうや「後にも退けない...後悔しない?今なら」
星夏「.....しない、後悔なんかしない...りょうやくんと一緒だから....///」
りょうや「..........星夏」
震える唇を塞ぎながら後ろにゆっくり優しく倒していく
りょうや『あぁ駄目だな...』
今まで我慢してたのが切れた気がした
愛おしい彼女が下にいる、恥じらう顔が可愛い
りょうや『長いようで、短かった....』
この日を待った、長くてもどかしくて...短くてドキドキして落ち着かない年を過ごしてきた
りょうや『今だけは、誰にも邪魔されたくない....』
明日家族、お兄ちゃんたちが開いてくれるパーティーには絶対出るから...今だけは誰一人として、邪魔しないで....

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