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第42話

第41話 妹
てつやたちが入院する病院に、ゆめまるが運転する車が向かっていた
助手席には虫眼鏡、としみつとりょうやは後ろの席に座っている
これから母や父と、そして妹に会えるりょうやはウキウキしていた
それをみんなが見て、ほっこりしていた
病院に着き、受け付けに病室の部屋番号を聞いて、まとまって歩く
りょうやはみんなの横を歩いていた
言われた病室に到着して、代表して虫眼鏡がドアをノックする
りょう「どうぞ」
その返事を聞いて、虫眼鏡がドアを開けた
虫眼鏡「おはよーりょうくん」
としみつ「よー元気か?」
ゆめまるがりょうやを抱き上げて、ぞろぞろ部屋に入った
りょうや「ぱぱ!」
りょう「りょうや」
笑顔でりょうは返す
りょうやはゆめまるから降ろしてもらい、りょうの元に一直線に駆け寄って抱きついた
てつや「おはようりょうや、虫さんの所で良い子にしてた?」
りょうや「まま!」
椅子に座っているりょうの膝に座って、てつやの方を見るりょうやは、母親に会えて嬉しそうだった
てつやは優しく何かを抱きかかえていた
ゆめまる「てっちゃんお疲れ様、抱きかかえてる子ってもしかして」
てつや「ふふ、そう///ほらりょうや、妹だよ///」
抱いてる我が子をりょうやに見せるてつや
りょうやはじっと赤ん坊を見ている
りょうや「あかちゃん?」
てつや「うん、そうだよ///」
りょうや「ぼくのいもうと」
りょう「りょうやの妹だよ」
ぱぁっ、と顔を輝かす
としみつたちは家族の時間を邪魔せんと、一旦病室を出た
りょうやが妹にそっと手を伸ばす
小さい手で、それより小さい妹の手を優しく触った
てつや「妹のいずだよ///」
りょうや「いず?」
りょう「お母さんの名字から取ったんだ、今日からこの子はいずだよ」
りょうや「いず、いず!」
笑う姿がりょうに似ているりょうや
妹の名前を何回も言っていた
りょうとてつやも笑っている
りょうや「これからよろしくね、いずちゃん!」
寝ている妹、いずの顔を覗き込み、りょうやは笑顔でそう言った
そしてりょうはそんな二人を見てから、てつやを見た
りょう「ありがとうてつや、こんなにも可愛い子どもを二人も産んでくれて、ほんとうに、ありがとう」
てつや「ーっ、どういたしまして...///」
その言葉にてつやは泣いてしまった
感動して、嬉しくて
りょうはてつやの頬にキスをした
りょう「これからは、いやこれからもてつやたちのことを守っていく、必ず」
てつや「うん...///」
これからはこの四人で、幸せに暮らしていくんだ
てつやは涙を流しながら、りょうとりょうやの方に寄りかかった
てつや『嬉しいなぁ...///』