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第58話

第57話 パパの言うこと聞けっての
りょう「今からお父さんの言うことを聞きなさい」
りょうや「はーい」
いず「うん」
りょう「絶対に勝手にどっか行かないこと、分かった?」
りょうや「うん!」
いず「はーい...」
てつや「そんな言い聞かせなくても大丈夫じゃない?」
りょう「お前が言うな、言っとくけどてつやにも当てはまるからね?」
てつや「ぐっ...分かってます」
りょう一家は今、ショッピングモールに来ていた
いわゆる買い物だ
返事だけは良い、だが最初にこう言い聞かせても、りょうが目を離した瞬間に主にてつやとりょうやの二人がどっかに行ってしまうのだ
りょう「いい?絶対だからね?絶対どっか行っちゃダ」
いず「パパ...」
りょう「何?」
いず「もういない...ママたち」
ガクッとりょうは体を傾ける
頭が痛い、なぜ言い聞かせているのにこうもすぐにどっか行くのだ、うちの嫁と息子は
唯一、娘のいずだけはりょうのそばに離れず言うことを聞いている
毎回母と兄がどっかに行ってしまって、頭を抱え、何回も悩まされている父を見て少し同情しながら苦笑していた
りょう「りょうやはまだ子どもだから仕方ないとして...何でてつやまでどっか行くんだ」
いくつになっても子どもなのだ
気に入ったおもちゃの剣を持ってきては息子以上に欲しがってりょうに戻してきなさい、と言われて渋々元の場所に戻していくてつやたちのやり取りが見られる
Youtuberだからちょっとだけ欲しがるのは分かる
それをちょっと可愛いと思っている自分がいるのも分かるが
もう少し俺の話しを聞いてくれ...とりょうは思っている
りょう「見つけたらお仕置きだな」
いず「そうだね、ママたち探しに行こ?」
笑って、りょうの手を握るいず
りょう「パパたちだけでアイス食べて見せつけてやろうか」
いず「うん」
そう言って、りょうといずはいなくなったてつやとりょうやを探しに行く
きっと家電量販店か玩具屋のどちらかに二人はいる
またこれ買ってもいいりょう?と言うてつやを否定して、そばにいたりょうや共々、りょうに叱られるのだ
いずはやれやれ、といった顔で見るのは間違いない