第20話

wrwrd zm 「今までずっと」①
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2021/10/11 15:00
私が幼かったころから隣の家の人はやばかった。

5歳の頃、ある町に引っ越した。

あの出会いは、隣の家に挨拶をしに行った時。そこには、2つ上の男の子がいた。人見知りの私には関わりのない人になるんだと思っていた。だが親が長話をし始め、私はその場でゲームをした。

私の愛しいゲームは、ずっと友達だ。ゲーム以外遊ぶことはない。友達だって必死に作る必要はない。

とか色々考えていると、
?「何してるん?(*´∇`*)」

私「∑(O_O;)ビクッ」

?「……?」
やばい……

無理無理無理無理……

ってなったな。頭が真っ白で、返事をしようとしても口が震えて。
私「…………っ」

?「あ、それ知ってるで!マイクラやろ?」

私「(コクッ)」

?「俺も持ってるから一緒にやろうや!」

私「(激しく横に首を振る)」

?「……そっか…」
正直言うと罪悪感があった。自分の好き勝手で人を悲しませる自分が嫌いだった。

そんなことを考えていたらその男の子が離れていこうとした。
私「グイッ(服の裾を引っ張る)」

?「?」

私「…あそ…ぼう……(ボソッ」
1人の私を助けてくれる気がした。ずっと一緒にいてくれるような、

『運命の人』

かもしれないと、心の奥で……
?「…………っ」

私「……だめ?」

?「…おう、遊ぶぞ!!」

私「ありがとう……えっと…」

ゾ「あ!俺はゾム!お前は?」
…なんかお前って嫌だな……
私「……あなた」

ゾ「ふぅん……」

私「( ˘•ω• )」

ゾ「そんな怒った顔せーへんでもええやろww可愛い名前やなって思っただけや笑」











こんなことで仲良くなって、私は1人じゃなくなった。
ゲーム以外で友達ができた。いや、それ以上の存在だ。そんな人と毎日遊んだ。ずっとゾムのそばから離れたくなかった。
でも、ずっと続くと思っているものは続かないものだった。
私「え!○○中受かったの?!」

ゾ「そうやねん!でもな……」

私「…?」

ゾ「○○中はここからやと結構遠い。やから引っ越すことになる」

私「会えなくなるの?」

ゾ「…………」

私「…わがまま言っちゃダメだよね笑」

ゾ「あなた……」

私「ゾムのことは精一杯応援する!」

ゾ「…ありがとう。きっと俺らはまた会える。赤い糸で結ばれとるように」

私「……うん」
私「今日でさよならか……」

ゾ「せやな……」

私「絶対また会おうね!約束!」

ゾ「…っおう!」

私「バイバイ!」

ゾ「じゃあな!」





















なんてことがあったな
これめっちゃ長くなりそう
🐢速度で頑張ります

次回に続く

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