学校の日。
午前で授業が終わって。
教室で携帯を触ってると、
けんすけくんからLINEが来た。
なんて送ったは、いいものの。
教室を出て、歩き始めて気づいた。
スマホで地図を開いて、歩いていると、
私は誰かにぶつかった。
運悪く、その人の紙袋に入ってた
教科書がバサバサと出てきた。
慌てて教科書を拾っていると。
1つ気が付いたことがある。
自己紹介も終わって。
教科書も拾い終わった。
という事で、葵くんに案内してもらって。
無事南門に着きました。
歩いている間は二人で話していて。
初めて話したとは思えないくらい楽しかった。
そう言うと葵くんは手を振って帰って行った。
2人で歩いて、はじめくんが居る公園に向かった。
歩いていると、イケメンなけんすけくんが見れた。
渡してから、けんすけくんは
教科書を持ったままでいて。
返してくれたのは、
夜、家まで送ってくれた車の中でした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。