☺︎ No side
前回の続きです
橋本「え、だってさ…」
ガサゴソっ
猪狩「チキンローストレッグ!?」
伊東「いや去年のクリスマスに引っ張られすぎね」
藤井「しかも美少年の動画なのに橋本くんチキンローストレッグ好きすぎでしょ」
橋本「だって美味しそうだったもん」
猪狩「はいはい、ありがとう。あとでいただきますね」
髙橋「次俺いい?はい、ガリさん」
猪狩「ん?、優斗のも温かいぞ?」
髙橋「うん」
猪狩「うんじゃねえよ」
ガサゴソ
猪狩「わー!焼き芋ってww」
岩﨑「優斗くんまじ!?」
髙橋「まじだよー焼き芋って美味しいじゃん」
猪狩「まあ、優斗のセンスのない帽子とかじゃなくて良かった」
髙橋「おい!そんな事言うなよ~」
伊東「ガリさん、思っててもシーっだよ」
猪狩「あ、ごめん優斗」
髙橋「いいよお」
井上「俺と作ちゃん、一緒に買ってきた!」
作間「はーい」
猪狩「あ!腕時計!うわー、これは嬉しい」
井上「よかったー」
作間「ねー」
佐藤「俺と大昇からはこれ~」
猪狩「帽子だ!ありがとう!かぶる!」
岩﨑「はい!かぶって!」
猪狩「え、いま?w」
岩﨑「ほら、いいから!」
スポッ
岩﨑「あーほらー!似合う~」
佐藤「よかったー!」
伊東「はい、次ひーくん!と!一世も一緒?」
うきかな「はーい!どうぞ!」
猪狩「箱?重っ!」
パカッ
猪狩「招き猫!?すげえ~」
浮所「この猫さんね、左手を上げてるでしょ?
左手は人を招くんだって!たくさんファンを増やしていい人に巡り会ってほしいって願いを込めて!!」
猪狩「うわあまじ!!浮所、一世ありがとう!部屋に飾るわ!」
金指「わー、喜んでもらえてよかった!」
伊東「はーい最後、わたしの出番!」
猪狩「はいはい、ちょっとうるさい」
伊東「なーんでー」
猪狩「いいから、伊東は何くれるの?」
伊東「じゃーん!!」
猪狩「おおお、なんかこんなかで1番でかくね?」
伊東「いいじゃん、その分愛が1番おっきいって思っといて!開けてよ!」
猪狩「はいはい」
ガサゴソっ
猪狩「これは?」
伊東「これはー、香水でーす!」
猪狩「おおー」
伊東「ガリさんが好きなベリー系の!」
猪狩「うわー、それは好き。ありがとう」
伊東「あとねっ!もうひとつあるんだけど…」
猪狩「なに?」
伊東「16歳になったガリさんには…
コソッ
わたしをあげますっ////」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。