☺︎ 猪狩side
伊東「16歳になったガリさんには…
コソッ
わたしをあげますっ////」
……まじなに言い出すんだよこいつ、
グイッ あなたを引き寄せる
『チュッ…』
伊東「、!??!。、!?!!」
『なんでそんな驚いてんだよ。自分から誘っておいて…』
金指「あなた?なんて言ったの?」
伊東「………わたしをあげますって…」
Hi 美「「!?!?!」」
作間「だめだよいとちゃん!そんなこと言ったらガリさん、変なスイッチ入っちゃう!!」
『変なスイッチって…』
伊東「どうしよう、ガリさんからのキス…」
橋本「あーあーあー伊東なんか言ってる」
那須「伊東ちゃん?なんて言ってるの」
伊東「…//////////」
藤井「めっちゃ赤面してる!」
伊東「だって…ひさしぶりだった…ガリさんが自分からキスしてくれるの…」
『…そうか?』
伊東「だって…っ!いつもしてって言わないとしてくれないじゃん!!」
ぐすっ
佐藤「わあ!伊東ちゃん泣いちゃってるよ!」
『ごめんって…そんな泣く?』
ほっぺたにキス チュッ
伊東「うわーん、だいすきだよガリさん!!」
『知ってるから』
やっぱり、俺の女が世界一カワイイって。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。