第123話

119話
5,794
2021/06/20 13:36
_JK side_








夜の12時、





ヒョンが遅くなるなって言ってたのに、
















何してるんだ、。

























"ガチャッ"












帰ってきたと思い玄関の方を覗いてみると



フラフラしながら入ってきた

あなたがいた。

















……、様子を伺っていたら、

その場にしゃがみこんで

きつそうにしていたから



思わず、駆け寄り

倒れてきた体を、抱きしめた


















…!、、熱い。











…………熱だ、、
















すぐにお姫様抱っこをして、




部屋に向かった、。



















~~~







なんでなのかは分からない。








あなたの部屋に戻さなかったのは、。



















































あれだけ、

気の強くて、

少し毒舌で、


…、ハキハキとしているあなたが、








今は、

苦しそうに、

頬を赤らめて、

俺の腕の中で眠っている。














































___











(なまえ)
あなた
…や、
(なまえ)
あなた
やめて




突然、うなされだしたから、





何か悪い夢を見ているんだろう、。













震えながら何かを訴えているあなたを

…………優しく起こすと、























(なまえ)
あなた





涙目で

俺の事を見つめるあなた。

















何だよ…その顔…//、














耐えられなくなって




薬を取りに行こうとした時、











"グイッ"













服の袖を引っ張られた







びっくりして振り返ると、












今にも涙がこぼれ落ちそうな目で








こう言ったんだ。










…………


"なんで優しくするのか"って。

























分からない、



なんでなのか、、































嫌い"だった"はずなのに、
























…今は……嫌いだなんて、思わないんだ。
































そう思ってると、











"謝りたい"



"感謝したい"













そういう言葉で頭がいっぱいになった。




















許して貰えないかもしれない、



だけど、、、前に進まないと、、。











だから意をけして、、






、思っていることを話した、



































あなたは嫌な顔ひとつもせずに


話を受け入れてくれた。













自分の命をかけてまで

俺達の事を守ってくれたんだ。
































































今度は俺が守ってあげたい_____





















、女の子らしい小柄な体を


抱きしめて、眠りについた






__~~next

プリ小説オーディオドラマ