第35話

偽死神⑦

7,089

2018/08/10 14:08

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

イリーナ、死ぬわよ？

イリーナイェラビッチ先生

死ぬ…ﾌﾌﾌﾌﾌ
そんなの覚悟の上よ

イリーナイェラビッチ先生

あんたに理解出来ないと思うけど
彼は理解してくれた

霧橋　未亜（きりはし　みあ）

いいえ、理解出来ます
偽死神は大富豪です

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

理解出来ない？笑わせないで
私と、あなたは育った環境同じなのに

イリーナイェラビッチ先生

…でも

死神

そうだねぇ
昔話をしたっけ？
イリーナなら僕の気持ちをわかってくれる

やばい！

私はイリーナを助けようとすると

霧橋　未亜（きりはし　みあ）

私が

未亜は走ってイリーナを助けた

その後に

ﾄﾞｶﾝっと、音が鳴り、天井が崩れた

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

未亜っ

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

イリーナっ

霧橋　未亜（きりはし　みあ）

ﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

殺せんせー

闇菜さん！未亜さん！
無事ですか！

私が振り返ると皆がいた

赤羽　カルマ

情報屋さん
なんかオーラが…

潮田　渚

怖い…ってうか暴走？

前原　陽斗

なんかすごい

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

なんで皆が！？

イリーナイェラビッチ先生

未亜…

殺せんせー

あなたは…未亜さんは一体…？

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

いい機会だし紹介するね

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

この子は
闇堂（あんどう）深影（みかげ）
異名…ブラードウィッチ

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

この子は昔は私と並ぶ暗殺者
だけどあることをきっかけにやめてしまい、私が情報屋になったら？
っと進めたの

霧橋　未亜（きりはし　みあ）

バンパイア…行くよ

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

はいはーい

カルマside

未亜とは
雰囲気も、見た目も、性格も
全て違う…

ブラードウィッチ

血の魔女…か

闇堂　深影（あんどうみかげ）

バンパイア、今回鎖で行くね

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

鎖！？
別にいいけど

未亜の姿は変装ってことか

イリーナイェラビッチ先生

ブラードウィッチ…

殺せんせー

ブラードウィッチは
かつてスノーバンパイアに倒された、
柳沢に
一度捕まりかけたあの子…？ﾎﾞｿ

殺せんせー

皆さん逃げますよ！

赤羽　カルマ

二人が…

殺せんせー

大丈夫です…あの二人は

茅野カエデ

でもっ置いていけない！

潮田　渚

そうだよ！

イリーナイェラビッチ先生

私も残るわ

イリーナイェラビッチ先生

責任もって連れて帰るから

烏丸先生

だが…

イリーナイェラビッチ先生

烏馬みんなをよろしくね

殺せんせー

ヌルフフフフフフフフ
わかりました、いきますよ！
みなさん！

闇菜side

さーて、後ろに気にしなくて済んだ

そろそろ本気出しちゃうか

闇堂　深影（あんどうみかげ）

バンパイア！
よそ見しないの！

黒夜　闇菜(こくや　あんな)

はいはい！

私は距離を詰めて


ナイフをなげた

顔と、腕にかするだけか

闇堂　深影（あんどうみかげ）

バンパイア！

私を殴ろうとされ

先が針の鎖をまっすぐに投げてきて


見事腕に入った

死神

そうそう、そうこなくっちゃ

ｳｯ

闇堂　深影（あんどうみかげ）

バンパイア！

腹を殴られ、穴の中に落とされてしまい、



深影の鎖でﾌﾞﾗﾝﾌﾞﾗﾝ状態に

闇堂　深影（あんどうみかげ）

んっ！

私をあげてくれた

ーーーーー作者よりーーーーーー

変なところで入れてしまいすいませんでした！


次回はバットエンド①をやります！


バットエンド見たくない人はその次に公開されるこれの続きをどうぞ！

バットエンド①次回予告

闇菜「ありがと！みんな…大好きだよ」

深影、闇菜「二人一緒なら怖くない…
なんたってパートナーなんだもんね」

闇菜「私の初恋はあなただよ…ーーーさん」

普通の次回予告

闇菜「おまたせ！」

未亜「本当にご迷惑をおかけしました
まだあなた方といてもよろしいでしょうか？」

殺せんせー「未亜さん…いえブラードウィッチあなたは柳沢をしっていますか？」

闇菜「私…恋しちゃったんだ…
本物で本当の恋……結ばれなくてもいい、気持ちだけでも」

作者

お楽しみに！っていっても
すぐ載せますが！！

作者

四日間くらい無断で休んでしまいすいませんでした…夏休みの宿題が進んでなくて…親に叱られてしまい、携帯没収されてて

作者

すいませんでした
これからはきちんとのせるのでよろしくです！

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第36話偽死神⑧バットエンド

ハッピー

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好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。