第3話

<3>
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2020/09/18 09:00
♡side

慶ちゃんは座れるまで回復してきたけど、俺の傘1本じゃ狭すぎる、これで学校まで登校はきつい

〇「おーい、2人とも何してるの?」

俺は慶ちゃんに傘を渡して

♡「じゃあね!」

笑顔で別れを告げて3人がいる所より遠くに行こうと走った

2人に死ぬところが見られなければそう思った

□side

手越が俺に傘を置いて走っていった

□「まずい!」

▽「何がだよ!」

□「全部まっすーのせいだよ!まっすーなんて大嫌い!人殺し!」

人じゃないか、吸血鬼殺しだ

手越を追いかけた

▽side

何が何だか

〇「まっすー意味わかんないけど、傘返そうよ」

▽「シゲまで」

〇「なんか、事情があるんじゃない?」

▽「わかったよ」

俺たちは追いかけた

□side

手越が倒れていた、しかもだいぶ日に当たってたから乾いていて、肌がめくれてきていた

□「手越!手越!」

♡「……」

目を閉じていて、揺さぶっても起きる感じはない

どうしよう、こんなの初めてだしどうすればいいかわかんないよ

□「うぅ〜どうすればいいの?(´;ω;`)」

〇「小山〜」

俺の後を追いかけてきたシゲとまっすーが近づいてきた

こんな姿見せられない

俺は必死に手越を隠したが無理があり

〇「なんだよこれ!」

〇「なんで皮膚がめくれているんだ?」

▽「なにこれ……乾いてる?」

□「ねぇ、どうしたらいいの?(´;ω;`)」

人間に聞いてもわかるはずがないのに

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