第5話

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2020/09/20 09:00
□side

山小屋につき

手越をベットに寝かせた

〇「ゆうやを戻す方法は知らないんだよな?」

□「う、うん……あの、シゲはなんで助けてくれるの?」

〇「友達だからな、それに……ゆうやのこと好きだし」

□「でも吸血鬼だよ?」

〇「今までも襲われず過ごせたわけだし、2人は信用出来る」

□「そっか」

〇「とりあえず涼しくしとけばいいかな」

〇「あと水はいるよね」

□「水につけるのはどう?」

〇「あーいいかもね、お風呂があるから水ためて入れてみるか」

□「うん」

水をためて手越を中に入れた

しばらくつけておくとカサカサになってた肌はうるおい出した

〇「そろそろいいかな、だしてみるか」

□「わぁ〜あんなにカサカサだったのにすごい!」

〇「しばらく涼しい部屋でベットに寝かせとくか」

□「そうだね!」

▽side

先「加藤と小山と手越は欠席か?おかしいなぁ、連絡が来てないけど……」

シゲあいつらと一緒で大丈夫なのか?

食われてたりして

休み時間俺はあいつら、吸血鬼に復讐も兼ねて小山と手越のことをばらした

▽「小山と手越吸血鬼なんだって〜」

生「まじかよ、増田危なかったな」

▽「そうだよなー」

その噂がどんどん広がり先生の耳や親の耳にも届いた

親からの苦情もさっとうしている

そして、次の日3人が登校してきた

生「うわっきたよ!」

生「ほんとだ〜まじ来んなよ!」

□「なんかいつもと変だね」

♡「そうだね」

▽「シゲ〜吸血鬼といたら危ないよ〜」

□「えっ……」

♡「っ……」

〇「おい!こいつらは人間だぞ!」

▽「もう信じないって学校中の噂になってるから親や先生も知ってるよ」

□「……」

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