はじめ「ついたー…おいらの家ー…」
やふ「あなたちゃん、ここがはじめアミューズメントパークです」
あなた「お、おじゃまします…」
たなっち「そんなかたくならないでw」
トマト「ゆっくりしてって下さい」
あなた「ありがとうございます!」
やふ「あと、タメ語でいいよw」
あなた「あ、じゃあタメでw」
だいちぃ「ようこそ!」
たなっち「改めてよろしく!」
あなた「うん!」
…そしてこのあと、一部屋ずつ紹介があり、みんな自分のそれぞれやることした。
はじめ「あなた〜」
あなた「ん?なあに??」
はじめ「…あのね、発表をしようと思って」
あなた「発表?なんの?」
はじめ「おいらとあなたのこと」
あなた「…あぁ…なるほど」
はじめ「その方が、おいらもあなたと堂々と外歩けるし。」
あなた「うん、そうだね!!」
はじめ「あなたの顔にはもちろんモザイクかけるからね?」
あなた「うん、ありがとう」
はじめ「…じゃあ、撮ろうか」
〜撮影が終わって…〜
はじめ「おいらは今から編集するから、あなたは先に寝てていいよ」
あなた「…ううん、待っとく」
はじめ「…そう?」
あなた「うん。はじめと…寝たいから…待っとく///」
はじめ「わ、わかった///すぐ終わらせるねっ///」
あなた「うん///」
その日は、大きい温もりと共に夢の中にダイブした。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。