〜あなたの家〜
はじめ「へぇ、ここがあなたの部屋…!」
あなた「ごめんね、ちょっと部屋汚いかも…」
はじめ「そんな…おいらのはじめアミューズメントパークの方が汚い…」
あなた「まあ、その辺に座って、いまお茶いれるから…」
はじめ「て…天使!!」
あなた「なんで!?ww」
はじめ「…あ。」
あなた「ん?」
はじめ「…ううん、なんにもないよ!」
あなた「…?」
はじめ…真剣な顔でスマホみてる…何してるんだろう…
あなた「はじめ、お茶置いとくね?」
はじめ「あ、うん、ありがとう」
あなた「…はじめ、なんかあった?」
はじめ「ううん、なんにもないよ?」
…なんか、隠してるな、これ
あなた「…ふーん?そうなんだ」
はじめ「ん〜、お茶おいしい!」
あなた「ほんと?よかった!」
はじめ「…でも、おいらはこっちも味わいたいなぁ〜…」
ぎゅ〜…
あなた「…っ///」
はじめ「…ハグで恥ずかしがってるあなたかわいい〜」
あなた「う、うるさい///」
…ねえはじめ
なにを隠してるの…??
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!