🐰「先輩!!こっちです!!」
そう言って 手招きする じょんぐく君。
『あ、うん!!笑笑』
そう言って 導かれた場所 に座る。
🐰「いやー、ずっと話してみたかったんです笑笑」
なんて言って 笑う じょんぐく君。
『またまた〜笑笑』
🐰「ほんとですよ!!笑笑」
🐰「それにしても、今日はお弁当じゃないんですね?笑笑」
『あ、分かっちゃった?笑笑』
🐰「はい笑笑」
🐰「なんか、いつも可愛らしいお弁当持ってるなって笑笑」
『そこまで気づいたの、じょんぐく君が初めてだよ笑笑』
🐰「おぉ、なんか嬉しいです笑笑」
『けれどびっくりしたなぁ、いきなり じょんぐく君 から声かけられるなんて笑笑』
🐰「そうですか?」
『え?』
🐰「いえ、ただなんとなく…笑笑」
🐰「そうだ!!先輩!!」
『ん?』
🐰「先輩って付き合ってる人、いますか?」
『え……』
『えっとね……』
『最近、別れた……のかな?笑笑』
🐰「なんですかそれ笑笑」
『ん〜、なんかね、曖昧っていうかなんというか……笑笑』
🐰「先輩って、お人好しそうですもんね笑笑」
『いやいや笑笑』
そんな話をしているうちに じょんぐく君 とはすごく仲良くなった。
ついでに連絡先を交換した。
お昼休憩が終わって
部署に戻る。
デスクに戻るとさっそく
じょんぐく君から 「 よろしく!! 」 なんてきててびっくりした。
なんとも可笑しくおもえて少し笑うと
🦁「何ひとりで笑ってんの」
という声がして、すぐに仕事に取り掛かった。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。