第16話

15話
3,637
2019/03/02 14:14




『ん…………』




ゆっくりと目を開ける。




🦁「………………Zzz」




最初に目に入ったのは おっぱ でも誰でもなく



それは てひょん君 だった。





『てひょん……君……』




無意識に呼んでいた てひょん君 の名前は




すぐに彼に届いて




🦁「………大丈夫か?」




『へ……?』



予想外だった。



まさか、あんなに酷いことを言った私にそんなに 暖かい言葉 をかけてくれるとは思っていなかったから。



『うん、ここまで運んできてくれたの?』



そう、さっきから部屋の中を見渡すと、そこは会社内にある仮眠室だった。



🦁「ん」


こくん と 頷く てひょん君。



やっぱり てひょん君 は優しい。



どこまでも私の憧れであって



良い同期の友達みたいな



『ありがとう……』



🦁「別に……」



そう言ってすぐに目線を私から外す てひょん君 。



きっと てひょん君 も気まずいんだろうな


『それじゃあ、私仕事に……』


そう言って 体を起こすと


🦁「!!」


びっくりした顔をする てひょん君 。


『?』


🦁「お前のそれ……」


『え?』
















🦁「その傷どうしたんだよ……」





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《たるぎのおはなし。》



今日は何としてでも起きていなければ……((は


とりあえず 12時 までは絶対起きています((は


なんでかって?


それは……


察して♡((は



by たるぎ🐰



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