この日は芸人さんのイベントで
USJが貸切だからおいで。とヒロミに誘われて
Hawaiiに行ったメンバーで
遊びに行った。
みんなキャッキャ、キャッキャ、
騒いでいた。
ヒロミはこっそりハナに話した。
ヒロミはハナに"ちょっとおいで。"
と目で合図した。
2人は初めて2人で堂々と出歩いた。
2人で歩ける事が
こんなに楽しいだなんて!
ハナは心の底から楽しんでいた。
その様子をヒロミは
優しい眼差しで見守っていた。
手には小さな星形のダイヤがついた
ブレスレットが。。
これはHawaiiで
ヒロミとショッピングした時に、
ハナが見ていた物だった。
ヒロミの優しい笑顔。
たまらない。
ヒロミは優しくハナを抱きしめた。
そして…
そっとハナにkissをした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。